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*菜愛side





産屋敷邸のとある1つの大部屋。
秘密だが、ここは耀哉の寝ている部屋の隣である。

それを知っているのは多分私だけだろうが、
いつもとは違う皆を知れていることだろう。








実弥「あーあァ羨ましい事だぜェ。
なんで俺は上弦と遭遇しねぇのかねぇ」←0回


小芭「こればかりはな。
遭わない者はとことん遭わないらしい」←0回








蜜璃と無一郎にその後は大丈夫か、と
小芭内は聞くと何故か私を膝に乗せた。

シュルシュルと鏑丸が巻きついてくるのが
少しすぐずったくて笑ってしまった。








蜜璃「あっ、うん!!!!
ありがとう、随分良くなったよ」←1回


無一「僕も…
まだ本調子じゃないけど大丈夫です」←1回


『私は何故小芭内の膝に乗っていて
誰も何も突っ込まないのか教えて』←5回







背もたれないと倒れる程負傷してないよ、と
言っても何故か無視して会議は続けられる。

抜けようとして身動ぎしても私よりも
強い握力に負けて引き戻される。






行冥「これ以上柱が欠ければ鬼殺隊が危うい。
死なずに上弦2体を倒したのは尊いことだ」←0回


しの「今回の2人は傷の治りが異常に早い。
お師匠様の回復力は化け物レベルです」←0回


義勇「その件も含めて御館様からの
お話があるんだろう」←0回







悪いが耀哉はもうとこから出ることが出来ない。

"赤い彼岸花"という薬によって鬼舞辻無惨は
平安時代に鬼となった。

経過には色々会ったのだろうが省こう。
しかし日の下を歩けないという欠点。

それを克服する為に"青い彼岸花"と言う薬と
太陽を克服した鬼を長い間、求めていた。



累は特殊で下弦落ちした頃からもう呪いは外れ、
鬼舞辻無惨の監視下にない為気づかれなかった。

しかしその片方を今、この時代において見つけた。
つまり今は禰豆子を奪う為の下準備中なのだろう。




これは我々(・・)産屋敷家の考察だが、
鬼舞辻無惨の呪い、とは恐らく薬だ。

それを誰かが体内に持つ限り、
一族を延々に苦しめる彼岸花の副作用なのだと。

だからもし青い彼岸花を見つけたら、
耀哉の呪いも治るのではないかとも思った。

でももうそんな時間もないのだろう。







あま「大変お待たせいたしまし……お義姉様?」


『…見苦しい格好ですまない。続けてくれ』






カシャリ、となんかハイカラな機械を向けられた。





あま「失礼いたしました」




そう言いながら綺麗に正座した。

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彼岸(プロフ) - ありがとうございます!そう言って頂けるととても嬉しいです! (2020年12月2日 12時) (レス) id: 1bd9e22ba3 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - テスト頑張ってくださいね!更新は急がなくて大丈夫ですよ!お身体大事になさって下さい!更新は気長にゆっくり待ってます! (2020年12月2日 11時) (レス) id: 94f806d9d0 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - すみません、意図は無いです。更新間違えしました! (2020年11月27日 18時) (レス) id: 1bd9e22ba3 (このIDを非表示/違反報告)
萌 李 。(プロフ) - 話数が160から163になっていますよ!何か意図があるなら申し訳ないです。いつも楽しく読ませていただいてます!続き楽しみにしています! (2020年11月27日 16時) (レス) id: 4efc2c34fa (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 原作全てをもって終了させていただく予定です。長くなると思いますが、お付き合い下さい。 (2020年11月24日 9時) (レス) id: 1bd9e22ba3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サエル=クレメンス | 作成日時:2020年11月23日 19時

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