185× ページ40
*菜愛side
産屋敷邸のとある1つの大部屋。
秘密だが、ここは耀哉の寝ている部屋の隣である。
それを知っているのは多分私だけだろうが、
いつもとは違う皆を知れていることだろう。
実弥「あーあァ羨ましい事だぜェ。
なんで俺は上弦と遭遇しねぇのかねぇ」←0回
小芭「こればかりはな。
遭わない者はとことん遭わないらしい」←0回
蜜璃と無一郎にその後は大丈夫か、と
小芭内は聞くと何故か私を膝に乗せた。
シュルシュルと鏑丸が巻きついてくるのが
少しすぐずったくて笑ってしまった。
蜜璃「あっ、うん!!!!
ありがとう、随分良くなったよ」←1回
無一「僕も…
まだ本調子じゃないけど大丈夫です」←1回
『私は何故小芭内の膝に乗っていて
誰も何も突っ込まないのか教えて』←5回
背もたれないと倒れる程負傷してないよ、と
言っても何故か無視して会議は続けられる。
抜けようとして身動ぎしても私よりも
強い握力に負けて引き戻される。
行冥「これ以上柱が欠ければ鬼殺隊が危うい。
死なずに上弦2体を倒したのは尊いことだ」←0回
しの「今回の2人は傷の治りが異常に早い。
お師匠様の回復力は化け物レベルです」←0回
義勇「その件も含めて御館様からの
お話があるんだろう」←0回
悪いが耀哉はもうとこから出ることが出来ない。
"赤い彼岸花"という薬によって鬼舞辻無惨は
平安時代に鬼となった。
経過には色々会ったのだろうが省こう。
しかし日の下を歩けないという欠点。
それを克服する為に"青い彼岸花"と言う薬と
太陽を克服した鬼を長い間、求めていた。
累は特殊で下弦落ちした頃からもう呪いは外れ、
鬼舞辻無惨の監視下にない為気づかれなかった。
しかしその片方を今、この時代において見つけた。
つまり今は禰豆子を奪う為の下準備中なのだろう。
これは
鬼舞辻無惨の呪い、とは恐らく薬だ。
それを誰かが体内に持つ限り、
一族を延々に苦しめる彼岸花の副作用なのだと。
だからもし青い彼岸花を見つけたら、
耀哉の呪いも治るのではないかとも思った。
でももうそんな時間もないのだろう。
あま「大変お待たせいたしまし……お義姉様?」
『…見苦しい格好ですまない。続けてくれ』
カシャリ、となんかハイカラな機械を向けられた。
あま「失礼いたしました」
そう言いながら綺麗に正座した。
185人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彼岸(プロフ) - ありがとうございます!そう言って頂けるととても嬉しいです! (2020年12月2日 12時) (レス) id: 1bd9e22ba3 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - テスト頑張ってくださいね!更新は急がなくて大丈夫ですよ!お身体大事になさって下さい!更新は気長にゆっくり待ってます! (2020年12月2日 11時) (レス) id: 94f806d9d0 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - すみません、意図は無いです。更新間違えしました! (2020年11月27日 18時) (レス) id: 1bd9e22ba3 (このIDを非表示/違反報告)
萌 李 。(プロフ) - 話数が160から163になっていますよ!何か意図があるなら申し訳ないです。いつも楽しく読ませていただいてます!続き楽しみにしています! (2020年11月27日 16時) (レス) id: 4efc2c34fa (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 原作全てをもって終了させていただく予定です。長くなると思いますが、お付き合い下さい。 (2020年11月24日 9時) (レス) id: 1bd9e22ba3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サエル=クレメンス | 作成日時:2020年11月23日 19時