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*髭切side



いやぁ。参ったね。
弟の…えっと迷子丸と一緒に現世に来たんだけど…。





膝丸「兄者、少し待ってくれ。
確かここをこういったら、麓に出るはず、、」




迷子になっちゃった〜。≧(´▽`)≦アハハハ

僕達はたまたま正月(=三日月)が消えるの見てね。
「わぁっ!!」ってなって着いてっちゃったんだ。

でも着いてった先に蜜月(=三日月)はいなくてね。
代わりに僕たちが出たのは山の中腹だった。




膝丸「__!!」


髭切「__!!、鬼の気配を察知!!」


膝丸「流石だ兄者。…いざ、出陣」


髭切「いざ、出陣だね」





それを合図に僕達の周りにいっぱい
鬼が出てきちゃった。あはは。すごい。

まぁまぁ強かったけど殺しちゃった。ふふ。





膝丸「兄者。近くから人の声がする。行ってみよう」


髭切「うんうん。行こっか、山丸」


膝丸「膝丸だ、兄者」





声のする方へ弟と歩いていく。
するとそこには2人の女の子がいた。

1人の女の子を庇うように刀を振るう女の子。
彼女がとても綺麗だと思った。

「女の子なのに刀振るっちゃうんだ〜」
とか思ったけど、別にいいよね。綺麗なんだもん。




『月の呼吸・拾壱ノ型_水面の月神』




あぁ。綺麗だな。その技、三日月殿みたいで。
いいなぁ。僕のような技も振るって欲しいなぁ。






『終わった。大丈夫か?あまね』


「……お義姉様の技はとても綺麗ですね」




へぇ。彼女はお姉ちゃんなのかぁ〜。

やっぱり兄弟っていいよね、膝丸。
あぁ。君たちは姉妹だったけどね(笑)。





『そうか。ありがt((_髭切「うん、本当に綺麗だったね」




あぁ。いいなぁ。その綺麗な笑顔。

僕にも向けて欲しいなぁ。
いいなぁ。君、欲しいなぁ。

彼女は僕らを警戒したように鞘に手を置いた。
そして、僕達を睨むように見上げた。

あぁ。かわいい。
まるで人間を警戒する小動物みたい。






髭切「僕は髭切。彼は弟の…えっと〜。
あっ、そうそう。月丸だよ。よろしくね〜」


膝丸「兄者、膝丸だ。」


『ボソッ))あまね、決して本名を名乗るなよ』


あま「ボソッ))はい。分かりました」





_______聞こえてるよ〜。

やっぱり君が「産屋敷菜愛」ちゃんかぁ〜。
あはは、見つけちゃった〜。みんなのお気に入り☆

確かに惹かれるね。
彼女の存在そのものに(・・・・・・・)

ふふ。いいなぁ。
連れ帰っちゃいたいぐらい魅力的だ。

でも_______それはまた今度にしよう。

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伊織(元三日月)(プロフ) - 0× の所が無一郎が霞柱と隠のところにいますよ。これからも頑張って下さい (2020年12月2日 2時) (レス) id: 73bdd1a7af (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!たぶん治ったと思うのですが、まだ「上限」となっていたら教えていただけると嬉しいです! (2020年11月12日 21時) (レス) id: 1bd9e22ba3 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 今思ったんですけど上限ではなく上弦ですよ (2020年11月10日 21時) (レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サエル=クレメンス | 作成日時:2020年10月25日 11時

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