3.毒リンゴと王子様と【出水公平】

タイミング ページ14

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「で、何話すんだよ」



「いやー、お前ら、デートしたことねぇんだろ?
ここは、迅さん協力のもと成功に近づけてやりたいと俺たちは…」



「よねやん先輩、ウソくさいよ」



「というかウソだろ
面白がってるだろ、絶対」



「!?
そ、そんなことネーヨ!!!」



微妙なカタコトを混ぜながら全否定する槍バカを殴り、俺はため息をつく



「なんだなんだ、ため息ついたら幸せが逃げるぞ〜?」



「そう言いますけど…ねぇ」



これが、ため息をつかずにいられるだろうか

三輪と相談して決めたものの、誘うタイミングが無い
本当に、偶然なのか

ここ最近、あいつが1人でいるところを見ないのだ





「それなら、今日の夜だな」





こうして俺は


Aがくるまでの数時間を
槍バカと緑川とでランク戦をしながら待つことになった

正直、それどころではなかったけど





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うーん、話が思いつかない(笑)

妄想力が衰えてきている！！！！！！！！！

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