運命か不幸か。 (ページ3)

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白石side

今朝、葉山先生の履歴書を見たんだけど、

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はやまみそら
葉山海宙

___年8月2日生まれ ( __歳 )

住所＿＿＿＿＿＿

学歴・職歴

＿＿年 ____中学校卒業

＿＿年 ____高等学校入学

＿＿年 ____高等学校卒業

＿＿年 ____大学医学部科入学

＿＿年 ____大学医学部科卒業

職歴

＿＿年翔陽大学附属北部病院入職

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と、綺麗な字で書かれている。たくさんの知識はあるんだな。と思った。

目線を下にいくと、目に止まったことがあった。

緊急連絡先
なし
なし
なし

となっていた。…とりあえず、葉山先生に上手く話は聞こうと思っている。

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「あ…、海宙ちゃん…、いや、葉山先生。」

『…、はい』

「えっ…と、葉山先生もここに入ったんだね！元気になっててよかったよ。」

『その節はどうも、、。お世話になりました。』

…

話が続かない。も、もう聞いちゃう？腕のこと。

「ねぇ、その腕、どうかしたの？」

『…なんもないですよ、』

「そっか、、なんかあったらいつでも言ってね。」

『…ありがとうございます、』