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Heat 6 ページ8

時は過ぎて…






ピンポーン

3月22日 AM 7:15


Aの家のインターホンを鳴らす


母「…ガチャ…はーい。」

帝輝「…あ、帝輝でーす。」

母「あら、今開けるからちょっとまっててねー。」


ガッチャン


…相当な…重い鍵だなといつも思いつつ


母「いつもありがとねー。わざわざ迎えに来てくれてー。」

帝輝「いいーえー(*´ω`*)学校の途中に寄れる所なんで全然大丈夫ですよー。Aは…」

母「…ちょっと手伝ってやってくれる?」


…さすがお母様。俺の使い方が分かってらっしゃる


帝輝「また戦ってるんですか?」

靴を脱いで玄関を上がる。
やる気に燃えた俺は制服の袖を捲る←


母「一応、女の子なんだけどね…お礼に今作ってるスープご馳走するからお願いね。」

帝輝「了解です笑」





…俺は戦場に足を踏み入れた…!!


1歩…また1歩…
敵の居る部屋に近づく。


何度もシミュレーションして来たんだ…!
今度こそ成功させてやる!!!


「〜〜〜〜〜!?」
…どうやら奴は俺の存在に気づいてない様子。



カチャ…
ドアを開けて奴の背後に回り込む。


ガシッ

帝輝「ハッハッハ!もうお前は逃げられない!!」

貴「………っち。捕まってしまったか…」


…じゃなくて

帝輝「…はい!ドライヤーとクシ貸してくださーい。」

Aの肩から手を離しながら茶番を終わらす!


Aを含めて皆様、わざわざお付き合いありがとうございました。


帝輝「お前さ。いい加減に風呂上がったら髪ドライヤーで乾かせ!そのままにしてるから朝からこんな風になるんだよ!!」

貴「…ごめんなさい。」

しゅんとするA。
こいつの髪の毛はドライヤーで乾かさないとありえないくらい髪がクルクルになる。
何度も美容師さんに直してもらおうと頼むが中々直らない。そのためこいつの髪は美容師にとって因縁の相手らしいw



美容師の両親を持ち、知識が少々ある俺はほとんど毎朝Aの髪をセットしに来ている。
まあ俺でも、時間がかかるけど!

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設定タグ:ボールルームへようこそ , ハイキュー , 社交ダンス   
作品ジャンル:アニメ
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minmiki☆(プロフ) - お凛さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2018年3月21日 23時) (レス) id: 9e9ae89c5e (このIDを非表示/違反報告)
お凛 - 面白いです!更新頑張ってください! (2018年3月12日 8時) (レス) id: 592f594832 (このIDを非表示/違反報告)
minmiki☆(プロフ) - シメウサさん» ありがとうございますぅ!!頑張りますね! (2018年3月6日 2時) (レス) id: 9e9ae89c5e (このIDを非表示/違反報告)
シメウサ(プロフ) - 楽しみに読ませていただいてます!頑張って下さいね!! (2018年3月5日 20時) (レス) id: 6ee0da5c08 (このIDを非表示/違反報告)
minmiki☆(プロフ) - お凛さん» そう言っていただけるととても嬉しいです!ありがとうございます!!頑張りますね! (2017年12月19日 1時) (レス) id: 9e9ae89c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:minmiki☆ | 作成日時:2017年10月20日 19時

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