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しかし、そんな生活も崩れていく。
ある日の昇華隊の仕事で、とある裏図書館を燃やした。いつも通りの仕事なのに、何故かその日はどこか胸騒ぎがした。その日家に帰ると、いつも家で夕食を作って待っていてくれる妹がいなかった。どこかに出かけているのかと思い、ずっと待っていたが、次の日になっても妹は帰ってこなかった。妹の部屋をよく見ると机の上には、初等教育場の頃にヨル宛に届いたあの手紙の封が切られていた。妹は両親が帰ってこない本当の理由を知ってしまった。そしてどこかに消えてしまった。
その日仕事を休んだヨルに心配して電話をかけてきた同僚が、前回の仕事の結果を教えてくれた。そこで聞いたのは信じられない話だった。
同僚は「この前の任務の後に聞いた噂なんだけどね、ヨルと似たような黒髪の女の子が燃え盛る裏図書館に駆け込んで行ったらしいよ。」といった。帰ってこない妹、現場で見た黒髪の少女。一瞬だけ目の前を掠めていった父の顔。妹の考えは理解できなかったが、帰ってこない理由には全て合点がいった。
私が彼女を殺してしまったんだと。
私が母に憧れたように、妹は父に憧れたんだと。
きっとそれで裏図書館に訪れていたのだ。
もっと早く本当のことを伝えていれば、この未来は変わったのかもしれない。今となってはもう遅い後悔にしかならないけれど。
それ以来、しばらくは精神を病んでいたが、しばらくしてからは仕事に復帰し、今のようにとにかく明るく笑って任務をするようになった。前みたいに不安な顔を一切せず、とにかくいつも笑うようになった。しかし、それと反対に前のような必死で一生懸命な姿勢は無くなった。マイペースで焦らずに仕事をするようになったらしい。
とにかく今までみたいに笑って。そしたらきっとあの子も戻ってくる。マイペースでふわっとしてるあの子のことだから、きっとどこかで昼寝でもしてるんだ。帰ってくるのを私は笑顔で迎えなきゃ。
「 貴方を自分の手で消してしまった世界で、私はどう生きるのが正しい？ 」
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和椛 湊(プロフ) - 林檎飴さん» 了解致しました！お手数をおかけ致します…！ (2020年7月14日 21時) (
レス) id: 4b9dcac783 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - 和椛 湊さん» わかりました！では、私がボードの方にお伺いしますね！ (2020年7月14日 21時) (レス) id: dc13a83d8d (このIDを非表示/違反報告)
和椛 湊(プロフ) - 林檎飴さん» はじめまして！お声かけありがとうございます。ぜひぜひ組ませていただきたいです…！ここではチャットになってしまうので、林林檎さんのボードか私のボードで相談しませんか？ (2020年7月14日 21時) (レス) id: 4b9dcac783 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - こんばんは。アキノ班、ミズシマ シズクで参加している林檎飴と申します。よろしければ関係を結んで頂けませんか？ (2020年7月13日 22時) (レス) id: f152a83cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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