【本編小説】この夏は君と。 (ページ22)

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◆退屈なんだけど［朝黄　沙耶香］ページ22

「あああー！ひまぁー！！」

と太陽がでる昼休み最近雨降らないな～
なんて思うが今はすごく暇なのである

「沙耶香うるさいちょっとは静かにしてよ～」

と友達のにこたんが言うがしょうがないのである

「だってゲーム機忘れたとかもう生きてけないよ」

それは自分が悪いんでしょと言われてしまい
何もいえなくなる

「てかさあつすぎない？ぼく今日で死ぬわ」

もうすぐ夏休みというこの夏太陽が燃え上がり
地面を照らす

「もういいから！早くお昼食べてよ～昼休み終わっちゃよ！」

そんなママみたいに怒るにこたんに

「ほら、にんじん！あ～ん」

パクッと口に入れてあげてうまっ！と声にするにこたんに笑顔になる

「……てかにんじんって沙耶香が嫌いなやつじゃん！
好き嫌いはダメだって！何回言ったらわかるの」

わかったわかったと適当にながしご飯をたべきる

「ご馳走様でした。よしゲーム…ないんだった」

あーもう最悪と残りの学校の時間を過ごした

帰りの電車ではスマホのゲームをするが
ゆらゆら揺れてうまく操作できないのでやめた
そうだと思いあのあの手紙を思い出す
行きたいなぁって言う思うがママに許可をとらないといけないしゲーム
できる環境なのかなと心配もある

ずっと考えてるうちに家についた

「ただいま～」

とうちに帰り

「あのさ、ここ行ってきていい？」

と顔を伺いながらも聞く
優しいママだが厳しいママなのだ
すると

「あぁいいんじゃない？あんたどうせゴロゴロしてるだけだし」

といがいに簡単に許可をもらえた

「いやっふ～！ありがとう！」

と喜びながら部屋に戻り
昨日ぶりのゲームをひらく

「はじめますか！」

と喜びのゲームを始めた