【恋の強敵！編】6 ページ6
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私を置いて、柚子ちゃんはもときた道を帰っていく。
その後ろ姿を見つめて、涙が出てきた。
どうしていつも私はこんなトラブルに巻き込まれるのだろう…………
男1「どうした？怖くて泣いちゃった？」
男2「しっかし、柚子も悪い女だよなぁ。
今からこの子の彼氏のとこへ行くらしいぜ？」
男1「まじかよ、とんだクズ女だな」
相良くんのところへ…………行くんだ。
………何にも知らない顔して
また相良くんに言い寄るつもりなんだろう。
男1「泣き止みなよ〜お嬢ちゃん。」
男2「女は殴りたくねぇんだよ………」
そう声をかけられて、
柚子ちゃんは最悪な人だったけど
この男の人たちはもしかして優しいのかも……そう思ったけど
男2「だからさぁ、キスとかでもしてくれたら帰してやるよ」
やっぱり、最悪だった。
キス！？バカじゃないの。
呆れて、涙も止まっていた。
男1「お前の場合、キスだけで止まらねぇだろ」
男2「だよな」
下品に笑う男たち。
私は隙を狙って、走り出した。
が、すぐに捕まり引き寄せられる。
そんな男の急所を思いきって蹴りあげると
男は一瞬、怯んだ。
男1「この女っ！！！ちっ、許さねぇ！！」
私の行動は
男の怒りの火に油を注いでしまったようで
力一杯、殴られた。
吹き飛ぶ身体。
こんなに強く殴られたのははじめてで
その一発だけで
痛くて痛くて、涙が溢れでてきた。
口のなかも切れてしまったのか
血の味がする。
倒れた私の胸ぐらをつかんで
無理やり起き上がらせると、男はもう一発殴ろうとした。
が、
三橋「なーにやってくれてんの。」
聞きなれた声が聞こえて
その声が三橋くんだって認識したと同時に
私を掴んでいた男はふっとんだ。
三橋くんが、男を殴ったのだ。
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もち - この作品しゅき…いつも癒しをありがとうございます！ (2018年11月25日 17時) (
レス) id: a39dedaf45 (このIDを非表示/違反報告)
線。(プロフ) - ゆっちゃんさん» こちらこそリクエストありがとうございました(^^)喜んでいただけて本当に嬉しいです！！期末テスト頑張ってください！！ゆっちゃんさんが頑張れるように私も更新頑張ります！これからもよろしくお願いいたします！！ (2018年11月24日 9時) (レス) id: fed7386e47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - リクエストの文化祭編作って頂きありがとうございます！ニヤケが止まりませんでした！水曜日、期末のテストなんで線。さんの小説を見ながら勉強頑張ります！ (2018年11月24日 7時) (レス) id: 833c1dc268 (このIDを非表示/違反報告)
線。(プロフ) - あのさん» お久しぶりです！突然、すみません……！リクエストいただいていたクリスマスのお話を書き上げることができました！しかし、小説を作るにあたっての都合によりクリスマスシーズンでの公開を予定しています！申し訳ないです。。遅くなりますがお待ち頂けると幸いです！！ (2018年11月24日 3時) (レス) id: fed7386e47 (このIDを非表示/違反報告)
線。(プロフ) - なーなーさん» ありがとうございます！！リクエストに沿っているのでシリアス展開が意外と多いかもしれません！書くのがとても楽しいです。これからもよろしくお願いいたします(^^) (2018年11月24日 1時) (レス) id: fed7386e47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：線。 x他1人 | 作成日時：2018年11月17日 20時
