【あえなく撃沈】4 ページ22
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月川「何が面白いのか分からないけど
今日の所は大目に見てあげるからさぁ
おとなしく、帰ろっか？ 」
寝言は寝て言えよな。
大人の癖して寝言を起きたときにいいやがる。
三橋「てめぇのその外人面、ボコボコにしたら帰ってやるよ」
『ボコボコじゃない、ケチャケチャにしたら帰ろうよ。』
三橋「どう違うんだよ」
はじまりそうな口論を抑えて
奴等に向き直ると
若頭はこちらを睨んでいた。
痛い、視線が痛い。
月川「高校生なんだからさぁ
大人しく条約結ぼうや。」
諦めが悪いな！！
だがしかし！
うちの三橋も黙ってませんぜ！？
三橋「っざけんなっ！！！ 」
"カチャ"
飛びかかろうとした三橋くんに向けられたのは
『け、け、け、拳銃！！！』
三橋「持ち歩いてるんだ………チャカ………」
月川「当たり前じゃん」
もう！三橋くんのアホ！！
建物内の拳銃使えなくしたところで無駄だったじゃん！！！
持ち歩いてるんだって！！
卑怯ならそこまで考えて作戦練ろや！！
『ほんとバカ！』
三橋「いや、あの、ね？
ほらこの刀みたいに偽物かもしれ………」
"パーン"
はじめて銃声を聞いた。
耳を突き破るような大きな音と共に
ソファーにきれいに穴があきました。
試合終了のお知らせです。
『帰ろう三橋くん』
三橋「う、う、う、うう、うん。」
"うん"の二文字で噛みすぎでしょ。
かみかみじゃん。
ビビリすぎ。
いや、そういう私も手足ガクブル。
極寒地帯で全裸で走り回る並みに震えた。
やったことないけど。
二人でとぼとぼと建物から去ろうとした背中に
トドメかのように
若頭が声をかけてきた。
月川「Aちゃん、また君に会いにいくよ」
『あ、結構です』
そう返せば
面白そうに笑っていた。
いや、全然笑えない。
笑う要素ないよ。ゴリラ。
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aj_iamay(プロフ) - 1〜4見たいのでパスワードを教えていただきたいです。どうかお願いします (4月5日 13時) (
レス) @page45 id: 76354ec14b (このIDを非表示/違反報告)
るあ(プロフ) - 1〜4見たいのでパスワード教えてください🥹 (7月28日 14時) (レス) id: 400c031e62 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 私も１〜４探してます、、、 (2022年5月11日 1時) (レス) id: 07edec6618 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣(プロフ) - この物語の1〜4はないんですか？ (2021年5月29日 18時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
Tomorrow(プロフ) - 線。さん» えへえへえへえへえへえへえへえへえへえへえへ笑続編一生のお願いですｰ!!!最高ですねー笑 (2018年12月31日 20時) (レス) id: aeb26b76f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：線。 | 作成日時：2018年12月28日 17時
