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廉は、いつも私が紫耀のことで困ったら必ず手を差し伸べてくれる。


いつも、私はそれに甘えて…



廉の気持ちを考えていたつもりだったのだろう



紫耀と仲直りをして、前よりは結構頻繁に連絡を取るようになった。



紫耀の家に遊びに行ったり、逆に紫耀が私の家に来たり


普通の恋人たちがするようなことも全てした。


手を繋いだり


デートはさすがに出来ないけれどお家デートをしたり


抱きしめ合ったり


キスをしたり



その先だって…


私の初めては全てが紫耀で埋め尽くされた。

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作者名：chocolate | 作成日時：2020年7月1日 1時

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