2-40粒目 ページ40
木兎さんが私の肩を掴んだ。
兎「な、何謝ってんだよA！謝るの俺の方！」
私はへっ？とマヌケな声がでた。
兎「倒れるとは聞いてたけど、顔真っ青で…ホントびびった。」
あー。と言いながら黒尾さんが来た。
黒「興味本位でやらせて悪かったよ。」
木「あとお前は、一回担いどいて、動揺して落としかけたしな。」
肘で黒尾さんをつつく木葉さん。
動揺？落とした？？
猿「赤葦ナイスキャッチだったよなぁ…」
猿杙さんが、赤葦くんの後ろから話しかけた。
あ…それで赤葦くんに抱えられてたのか…
赤葦くんの方を見ると、
ギリギリだったって笑ってた。
白「Aちゃんは、ダーツの試合でも本当に大切な時しかやらないんだよ！ホント、もうやめてよねー」
そのあと、なぜか全員にゴメンナサイと謝られた。
私もやると言ってやった事なので。と話した。
兎「A、もう動けるのか？ボール触れる？」
少し気まずそうに木兎さんは聞いてきた。
木「おい木兎！」
慌てて木葉さんが止めに入る。
兎「あーいや！無理なら良いんだ。無理するなよ。ただ…なんてゆーか…」
赤葦くんが木兎さんの横でため息をついてる。
貴「木兎さん、何か困ってるんですか？言ってください。」
俯いて喋ってた木兎さんが
顔を上げて笑顔になった。
兎「Aがやったタイミングずらして打つやつ！アレあんな上手くできなくてさー。あと、インナースパイクも！」
興奮気味に言った後、また申し訳なさそうに話す。
兎「それで…球出しとか付き合ってくれねぇかなぁって…」
木兎さんって意外と末っ子気質だなぁと思い
笑ってしまった。
貴「ふふっ。もちろんです。お付き合いさせてください。」
やったー！とはしゃぐ木兎さん。
木「おい木兎！！今日は俺らと一緒に切り上げるんだぞ！！水宮ちゃんもいるんだからな！？」
兎「わ、わーかってるよ！」
私がボールを手に取ると
赤「無理しないでね。」
赤葦くんが覗き込んできた。
貴「赤葦くんがいるから、大丈夫なんでしょ？」
私は意地悪く微笑んだ。
またほんの少し目を見開いた赤葦くんが
赤「そうだね。」
と微笑んだ
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ことり(プロフ) - 赤葦のターンでもう毎回ギュンギュンしてます、、控えめに言って最高です…！！続きも楽しく読ませていただきます( ´ ▽ ` ) (2021年2月8日 22時) (
レス) id: 676d79dd2d (このIDを非表示/違反報告)
chocola0810(プロフ) - 麗様 ありがとうございます。なるべくお早めの所で確認作業させていただきます。申し訳ないです。 (2020年9月21日 22時) (レス) id: ecbc6eb541 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 月島の台詞で連絡帰ってこないって・・のところ帰ってこないではなく返ってこないではないだと思います (2020年9月21日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
chocola0810(プロフ) - 麗様 いつもありがとうございます！不備が多い中続編までありがとうございました。改めて全体確認予定です。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。 (2020年9月21日 21時) (レス) id: ecbc6eb541 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 兎「まゆー！ 俺の予備のサポーター取ってくれねー？」も名前変換できてない？です、、、 (2020年9月21日 19時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんむ | 作成日時：2020年9月6日 23時
