【名探偵コナン】隣の住人は黒ずくめの彼でした２

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「それじゃ私帰るね〜ばいばい！」

博士「すまんのぉ、気をつけて帰るのじゃぞ」

「やだなぁ、すぐ隣じゃない。またね博士、哀ちゃんもばいばい」

灰原「…さよなら」



手を振りながら扉を閉める

哀ちゃんと…ちょっとずつだけど仲良くなってきてるんじゃない？これ


工藤家に帰ると、ちょうどコナンくんが帰るところだった



コナン「A姉ちゃんケーキ美味しかったよ！ご馳走様」

「またいつでも遊びに来てね。」

コナン「うん！あ、あと…」

「うん？」



言いづらそうに口ごもり出すコナンくんに私は首を傾げる


コナン「…もう少しの、我慢だから」



そう言ってからニコッと笑うと、そのまま工藤家を走って出ていった


もう少しの…我慢？

どういう意味だろう


沖矢「Aさん、夕飯にしましょう。」

「あ、はい！」


多分、あの事だろうなぁ

だから私に入ってくるなって言ったのね


でももう少しってどういうことだろう


ジンさんが逮捕されちゃうってこと？

それとも新しい場所に引越し？


いや荷物持ってきてもらったばかりだしそれは無いか…



「沖矢さん、今日の夕飯は博士たちと食べましょう」



まあいいや

私が何聞いたって、教えてくれないんでしょ？


だったら言われるがままに動くわよ



沖矢「それはいいアイデアですね。呼んできてもらえますか？」

「はい！」


ここでの生活も、すこし楽しくなってきたしね

私はるんるんとスキップしながら再び玄関へと向かう


沖矢「そうだAさん、明日は暇ですか？」


唐突の質問に、転びそうになる


「暇に決まってるじゃないですか。」

沖矢「ならよかった。」


それだけ言って夕飯の準備を再スタートする沖矢さん


なんなんだこの人は


明日何も無いかだって？

ここに来てから、何かあった日なんて、ないわよ



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続編行きまーーーーーーす

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