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「うん。…どうしてた?」


恐る恐る聞くと、快斗くんは暗い顔をした


快斗「あー…元気、そうだったぜ?」


そういう快斗くんの顔は、無理やり笑っているように見える


「そ、そっか」


元気そうなのだとしたら、よかった


「なーんだ!元気そうなのか!私がいなくて寂しがってるかもって心配して損した!!」


開き直るように、体を伸ばす

本当はちょっと泣きそう


快斗「…なあ、本当に、このままでいいのか?」

「ん、んん?どういうこと?」

快斗「俺はどーこー言える立場じゃねえけど、本当にこのまま離れ離れで時が過ぎるのを待つのか…?」

「っ…」


じゃあ、どうしろって言うのよ

安室さんや沖矢さん、コナンくんが必死に私からジンさんを遠ざけようとしてるのに

私を守ろうとしてるのに


それを裏切って会いにいけって言うの?


「もう、…いいの。私…東都大学卒業したら…警察官になろうと思ってたの。だから、コナンくんたちが私を守ろうとしてるのって正しいことだって分かるし、私もジンさんから離れた方がいいって分かってる。」


そう、これは正しいことだ

自分の身を守るには


快斗「俺もそう思う。…ごめん、さっき嘘ついたわ。あの人、結構、ショック受けてたぞ」

「やめてよ…」


やめて、そこは嘘でも元気だったで貫き通してよ。

そんなこと言われたら、もう、


「会いたくなっちゃうから、やめてよ……」

快斗「Aさん…俺、」

「快斗くん。ありがとう。本当にもういいの。自分の身は、自分で守らないと」

快斗「会わせてやろうか?」

「うん………って、え?」

快斗「1度だけ。俺が会わせてやるよ。ちゃんと話した方が、お互いスッキリするだろ」

「か、快斗くん?でも、」

快斗「俺に任せとけって!だいじょーぶ!こういうのは得意だからよっ」


と、ウインクを飛ばしてくる快斗くん


会っては行けない

分かってても


心が急に、嬉しさでいっぱいになった

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bantan_sohyon(プロフ) - Cocoloさん» 合格しましたあああ!ありがとうございます!!!泣泣 (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - スズさん» あありがとうございます!!のろま更新で本当に申し訳ないです…(;_;)これからも頑張りますううう!!!! (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございますううう!!!こんな亀更新な小説を読んでくださり本当に本当にありがとうございます!作者頑張ります!!泣 (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
Cocolo(プロフ) - 大学合格されたんですね!おめでとうございます!! (2018年11月24日 10時) (レス) id: 89794ce65e (このIDを非表示/違反報告)
スズ(プロフ) - 大学合格おめでとうございます!受験勉強お疲れ様でした。楽しく読ませて頂いています。これからも応援しています。 (2018年11月23日 16時) (レス) id: 0500d80e39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そひょん x他1人 | 作成日時:2018年5月17日 19時

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