【名探偵コナン】隣の住人は黒ずくめの彼でした２

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静かにドアが開いて、片手に銃を持った沖矢さんが入ってきた

私を見た瞬間「無事でよかった」と微笑み、
懐に銃をしまいながら私たちに近づいてくる



コナン「昴さんこそ無事でよかった！さあここからでるよ」

沖矢「その事なんだが………

奴らがきた」


コナン&降谷「「！！？」」


？？え？なに？奴らってなに？

河田さんたちの仲間？


降谷「す、姿を見られたのか…！？」

沖矢「いや、物陰に隠れたからその心配はないだろうが…。このままでは脱出が困難だな」

「あ、あの…誰です？奴らって…」

コナン「…どうする。」


え、スルーされた

みんな深刻な顔してそんなまずい人達が来たの？？え？誰？？


降谷「…僕が気を引かせている間に赤井とコナンくんはAさんを連れて脱出してくれ。」


うーーんんん

赤井？？？


コナン「そ、そんなことしたら安室さんが…」

降谷「僕なら平気だ………？」


当然バイブ音をたてるスマホを見て、緊張した顔をしだす安室さん

それを見てなにかを察したのか、コナンくんと沖矢さんまで息を飲んだ


バーボン「…もしもし」

ベル『Hi バーボン。あなた今、どこで何をしてるのかしら？』

バーボン「何って…Aさんの救出ですが？安心してください、彼女は無事に救出し、家に返しましたから」

ベル『それならよかったわ。ジンがそっちに行ったわ。』

バーボン「そのようですね…やるべき事が残っているので、また後で報告します」



電話を切って、大きなため息をつく安室さん


多分、ベルモットさん

ってことは、沖矢さんが言う、奴らは



「ジン、さん」



ジンさんが、ここにいる…？

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