【名探偵コナン】隣の住人は黒ずくめの彼でした２

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なにやら部屋の外が騒がしい


河田さんもそう感じたのか、ちょっと見てくるからそこにいろと言い残して部屋を出ていった



なんで見に行ったんだろ

仲間が話してるだけかもしれないのに


でもなんかおかしいくない？

今まで外からだーれの話し声もしなかった


もしかしたら…ここには河田さんともう1人の無表情ノッポ男の2人だけしかいない…？


じゃ、じゃあ、外が騒がしくなったのは誰かが私を助けに…！？



「っ…私はここーー！！助けてくださーーい！！！」



私は今出せる精一杯の声をだして、

私を助けに来ただろうその人に呼びかける


外の声が聞こえるなら、私のこの声も聞こえるはず…！




しかしいつまで経っても誰もこない


い、いやまぁ5分しか経ってないし？
う、うん手こずってるんだよね？きっとそうよね！！





そして10分後



……あれれ〜？

河田さんも来なくなっちゃった


やっぱり気のせいだったのかな…


目に涙がどんどんたまって、
諦めかけたその時




ガチャｯ ﾊﾞﾀﾝｯ

コナン「はー…はー……はー…」




突然扉が開いて入ってきたのはなんとなんと



「こ、コナンくん！」

コナン「A姉ちゃん！」



コナンくんは慌てて私に近づいてきて、
慣れた手つきで体を縛っていた縄を解き始めた



コナン「Aねえちゃん大丈夫？！何もされてない！？」

「う、うん…縛られてただけだけど…」

コナン「それならよかった！立てる？」



すげえ、縄全部解いちゃったこの子

さすが新一くんの親戚の子ね



「うん、立てるよ。まさか、コナンくん1人できたの？」

コナン「ううん、今外で戦ってくれてるんだ。安室さんと昴さん！」




んん〜？安室さんはわかるけどなんで昴さん…？



いや待て、安室さん…？

安室さんも確か、ジンさんの仲間だったような…

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