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灰原side
「ふふ」
灰原「…!?」
私を見て、笑った
この人から組織のオーラが感じられないのは確か
でも…でも、なにかしら
なんなの、この感じ
そしてこの匂い
嗅いだことがある匂いだわ…
でも、どこで…?
「それじゃあ、今度こそそろそろ帰ります。」
すっと、私から離れていく彼女
コナン「…お前、」
緊張がとけて崩れそうになったのを、工藤くんが支えてくれた
まさか、という顔をしてるけど…そのまさかじゃないのよ
彼女は全然真っ白なの
びっくりするくらい
博士の家の扉が閉まるのが聞こえて、私はフラフラとソファーへくずれおちた
光彦「どうしたんですか?灰原さん」
灰原「なんでもないわ…心配しないで」
コナン「灰原、ちょっと」
灰原「ええ。みんなもう帰りなさい。外はもう暗いわ」
子供たちのことは博士にまかせて、私は工藤くんを自室へと連れ込んだ
コナン「お前、どうしたんだよ?Aさんは組織の仲間じゃねえのに…なにをそんなに怯えてんだ?」
灰原「…匂いがするのよ。組織にいた時、嗅いだことがある匂いだったの。」
コナン「なっ…じゃあ、!」
灰原「…ええ。あなたの言ってた通り、組織の幹部と親しい関係のようね…」
一体どうやって彼女ほどの真っ白な人が組織の幹部と親しい関係になったのかわからないけど…
このままでは…彼女が危ない…!!!
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bantan_sohyon(プロフ) - Cocoloさん» 合格しましたあああ!ありがとうございます!!!泣泣 (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - スズさん» あありがとうございます!!のろま更新で本当に申し訳ないです…(;_;)これからも頑張りますううう!!!! (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございますううう!!!こんな亀更新な小説を読んでくださり本当に本当にありがとうございます!作者頑張ります!!泣 (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
Cocolo(プロフ) - 大学合格されたんですね!おめでとうございます!! (2018年11月24日 10時) (レス) id: 89794ce65e (このIDを非表示/違反報告)
スズ(プロフ) - 大学合格おめでとうございます!受験勉強お疲れ様でした。楽しく読ませて頂いています。これからも応援しています。 (2018年11月23日 16時) (レス) id: 0500d80e39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そひょん x他1人 | 作成日時:2018年5月17日 19時