【名探偵コナン】隣の住人は黒ずくめの彼でした２

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コナンside


灰原「あのねえ、どういうつもりなのよ⁉」



灰原が声を潜めながら、歩美たちと仲良くゲームをしているAさんを睨みつける


コナン「いや…このまえ部屋に上がらせてもらったお礼がしたいって言ったら、阿笠博士に会いたいって言ってきてよ…」



そうなだめるように言うと、超わざとらしいため息が返ってきた。



放課後、たまたまポアロでバイト中のAさんと会い、
今日は安室さんも梓さんもいるから行っておいでと言われたので早速連れてきた


Aさんが白だってことはお前にはもう話済みだろうに、灰原はずっと警戒しっぱなしだ



灰原「まあ確かに彼女からは何も感じないから、こちら側の人間なんでしょうけど…どうして博士に会いたがっていたの？」

コナン「ああ、Aさんは俺の母さんの知り合いで、小さい頃よく蘭と3人で博士の家に来て遊んでたらしいんだ。…まあ、記憶ないけど。」

灰原「なるほど？だから彼女、さっきから私のことチラチラ気にしてるってわけね…」



まああの人、昴さんの「阿笠博士たち」って言葉を聞いて、博士は結婚したと思い込んでたみたいだからな…

最初灰原の姿見たとき相当驚いてたな



博士「しっかし大きくなったのう…。あのころから綺麗な顔をしとったから、将来べっぴんさんになるのはわかっておったが…まさかここまで美しくそだつなんてのお。」

コナン「たしかに、言われてみれば…」



昔テレビCMに出てただけはあるよな…

ま、まあ…蘭には負けるけど(



「博士、 そろそろ私帰るね」



いつのまにか歩美たちとのゲームを切り上げたのか、
すっかり帰る準備が整ったAさんが俺たちに近づいてきた

と同時に、博士の後ろに隠れる灰原



お前…何も感じないんじゃなかったのかよ苦笑

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