【名探偵コナン】隣の住人は黒ずくめの彼でした

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「この車、親のですか？」

沖矢「いや僕のですが…なぜです？」

快斗「すげー車乗ってんだな〜と。あ、初めまして、Aさんの彼氏の黒羽快斗です」

「さらっと何言ってんの？」

沖矢「ほぉー…彼氏ですか。」

「ちがいますから信じないでください」



快斗くんへの対応が慣れてきた気がする

怪盗キッドもたいしたことないね！



「ところで、どうしてここに？」

沖矢「ああ、ちょうどここら辺をドライブしていたらたまたまAさんの姿が見えたので、待ち伏せしてました」

「あ、へ、へー……」



待ち伏せって…
沖矢さんが言うとちょっと怖いな


沖矢「そうだ、ちょうど肉じゃがを作りすぎてしまったので、お二人共今夜はうちに食べに来ませんか？」

「に、肉じゃが？」



沖矢さん料理すんの！？

料理できる系男子なの！？



ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…



んえっ、このタイミングで電話？


2人に断りをいれてその電話に出る



有希子「Aちゃ〜ん！今ね、どこにいると思う〜？」



ゆ、有希子さ…！？


「どこって…どこですか？」

有希子「聞いて驚かないで！日本にいるのよ〜！ちょっと新ちゃんの様子見しよーと思ってね？だから今晩うちに来なさい！ごちそう作って待ってるからね♡」

「え！？今夜はちょっと…って切れてる！？」



ほんっとこの人の勢いにはついていけない！！

てか日本にいるって、今までどこにいたの？



沖矢「今夜は無理そうですね」

「すみません…また後日にいただきます」

沖矢「いえいえ！それではまた」



一瞬寂しそうな顔をした沖矢さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました


ごめんなさい沖矢さん

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