31 ページ32
しばらく、静かな夜の音に耳を澄ます
沈黙でも気まずくならないのは、近くにいるのがジンさんだからなのかな？
お酒に縁がない私から見ても、カクテルグラスを揺らすジンさんの横顔は絵になるように見える
「ジンさん、お仕事忙しそうですね」
ジン「ああ…」
「そのお酒なんていう酒なの?」
ジン「ﾌﾝ…テメェみてえなお子様には飲めねえ酒だよ」
「成人したら、飲もうかな〜って」
成人しても飲めねえだろうな、と喉を鳴らして笑うジンさん
それは私は成人しても子供と変わらねえだろって意味ですか？ぶっ殺すぞ()
「ジンさんのケチ！」
ジン「子供か」
えーーえーーどうせ私のパンチは子供以下ですよ！！！(言ってない)
ジンさんが無反応なのをいいことに、横腹にパンチを繰り返していると
突然 ��じゃあ、��と口を開き、私の腕をぐっと自分に引き寄せた
ジン「少し味見してみるか？」
「へ？……っん」
私の唇に、ジンさんの唇が重なる
「…！？ちょっ」
突然のことにびっくりしてジンさんの体を押して離れようとしたけど、
相手は鍛えられた男性
私の力など敵うわけなく、腰を引き寄せられさらに深い口付けになった
口内にタバコとお酒が混ざった味が広がっていく
「っは………にが」
ジン「…初めてじゃねえのか」
「初めてですよ！！！何してくれてんですか！！」
ジン「ほー…初めての割にはうめぇじゃねえか。」
「〜〜〜〜ｯｯｯ///」
私の隣の住人は、とんでもねえ変態さんだということが発覚しました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 796人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bantan_sohyon(プロフ) - 9さん» ご指摘ありがとうございます！！直させていただきました！！！ (2019年7月15日 22時) (
レス) id: 6e8008211c (このIDを非表示/違反報告)
9 - 気になったのですが定員ではなく、店員なのでは？？？ (2019年7月15日 22時) (レス) id: c4b948d02e (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - さちさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！カメ更新で申し訳ないです……頑張ります！！ (2019年4月13日 2時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
さち - 読んでいて笑いが止まりませんでした。おもしろいです。続きが気になります。よろしくお願いします。 (2019年4月12日 23時) (レス) id: 1497e85d07 (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - ウルルさん» ご指摘ありがとうございます！！どの話で誤字してましたか…？ (2019年3月31日 22時) (レス) id: 6e8008211c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そひょん
x他1人 | 作成日時：2018年4月5日 16時
