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なんとかジンさんを無理やり引きずって私の部屋に押し込みました
なんで私の部屋かって?そんなの私が聞きたい
ジン「…チッ…あと少しでバーボンの脳天をぶち抜けたというのに…」
「やめてくれます!?警察官がそんなこと言っちゃダメですよー…」
ジン「あ?俺は……いや、そうだったな」
「?とりあえず私なにか飲み物持ってくるんで自由に座っててください」
ジン「飲み物だと?なら俺も行く」
は!?なんで!?
まあいいや…もう疲れたから自由にさせとこう…
ジンさんは私がコーヒーを入れるのを始終見守っていた
まじでやりずらいです離れてください
「どうぞ。…もしかして私がなにか怪しい薬でも入れるんじゃないかって思ってます?」
ジン「フン…てめぇがそんなもの持ってねーとは限らねえからな」
「持ってないですよ!!てか部屋の中でその格好やめてもらえます?ちょっと絵面が…」
ジン「じゃあ着替えてくる」
「そのまま帰ってくるな」
ジン「お前キャラ安定しないな」
「ジンさんに言われたくないなぁ…」
ジンさんが着替えるために部屋を出てこうと立ち上がると、とんでもない血の匂いが鼻をかすめて思わず顔をしかめる
「…人、殺したんですか」
ジン「…それが俺の仕事だ」
「警察官がそう簡単に人を殺していいとでも?」
ジン「…フン…お前には、分からねえだろうな」
そう言って身を翻すと、私の部屋を出ていくジンさん
分かりたくも、ねーっつの
と心の中で文句を言っていると、さっき閉じたはずの部屋のドアが開いて部屋着姿のジンさんが入ってきた
いや着替えんの早すぎ
ジン「あんまり外でジンという名前をだすな。外では…酒月ジュンとでも適当に呼べ」
「酒月ジュン…?ブッッ」
ジン「おい、死にてぇのか」
「だッッッて…っ…もう!面白いんだもんッッ…ッ」
お腹を抱えながら大声で笑うのを堪える
今日はいっぱい笑うなぁ
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bantan_sohyon(プロフ) - 9さん» ご指摘ありがとうございます!!直させていただきました!!! (2019年7月15日 22時) (レス) id: 6e8008211c (このIDを非表示/違反報告)
9 - 気になったのですが定員ではなく、店員なのでは??? (2019年7月15日 22時) (レス) id: c4b948d02e (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - さちさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!カメ更新で申し訳ないです……頑張ります!! (2019年4月13日 2時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
さち - 読んでいて笑いが止まりませんでした。おもしろいです。続きが気になります。よろしくお願いします。 (2019年4月12日 23時) (レス) id: 1497e85d07 (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - ウルルさん» ご指摘ありがとうございます!!どの話で誤字してましたか…? (2019年3月31日 22時) (レス) id: 6e8008211c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そひょん x他1人 | 作成日時:2018年4月5日 16時