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JMside


JM「テヒョナ…」



テヒョンを追いかけてヒョンの部屋から飛び出してきた


テヒョンの部屋に帰るかと思ったけど、
急に脚を止めて廊下の壁によりかかる



JM「…急に飛び出してどうしたんだよ…」




だいたい理由はわかってる。

テヒョンは、本当にAヌナのことが好きだったから

…ショックだったんだね



僕も、みんなもショックだったんだよ



心からAヌナとユンギヒョンの事を祝うことができなくて…ごめんね




TH「ジミナ……俺…Aヌナが、好き」

JM「うん…」

TH「…もっとアピールしとくんだったなぁ…」

JM「…僕も…もっと、早く告白しておけば良かった」

TH「まさか本当にヒョンのところに行っちゃうなんて…」

JM「しょうがないよ、2人お似合いだもん。似たもの同士だし…」

TH「俺なんて眼中になかったのかな…」

JM「僕よりはあったんじゃない…?僕なんて頬をつねられてからかわれるだけだったし…」



分かってた…

ユンギヒョンのAヌナへの愛には勝てないってこと



僕なんかがヌナに恋心とか抱くべきじゃないなんてこと…




TH「ジミナ。部屋に戻ろう…。俺もう、大丈夫だから…。ありがとう」

JM「僕が大丈夫じゃない…っ…テヒョナぁ、僕もヌナが大好きだったよぉぉっ」

TH「ジミナ……」




大粒の涙が溢れてきた



ほんとに、ほんとに好きだったのに

もうAヌナは、僕達のヌナじゃなくてユンギヒョンのAヌナなんだって考えたら悲しくて悲しくて堪らなくなった



そんな涙でぐしゃぐしゃになった僕の顔を見たテヒョンは一瞬驚いて目を見開いたけど、すぐに目にいっぱい涙を溜めて




TH「俺もぉぉぉAヌナが大好きだったよぉおおお世界で一番好きだったぁぁっ愛してたぁぁぁ!!!」


「「うわぁぁぁぁぁん」」




最後には二人で抱き合って廊下の真ん中で泣き崩れた





そこで僕達は決めた




Aヌナはヒョンのものになってしまったけど、今まで通り…僕たちはAヌナを密かに思っていよう



そして2人が別れそうだったらヌナに猛アタックしよう







……別れるなんて、そんなことさせないけどね…笑

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そひょん(プロフ) - 望月碧梨さん» ユンギペンの方にそう言って頂けるなんて嬉しいです!;;ありがとうございます! (2022年2月26日 14時) (レス) id: c05a92ccc4 (このIDを非表示/違反報告)
望月碧梨(プロフ) - ユンギ推しの私には最高のお話でした! (2022年1月27日 18時) (レス) @page48 id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
そひょん(プロフ) - にこさん» 1年も遅れてしまってすみません!とっても嬉しいです!!有難うございますー!泣 (2020年12月27日 17時) (レス) id: 6e8008211c (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 読んでて楽しかったです。 (2020年1月7日 19時) (レス) id: 5992c3f622 (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - さやかさん» はわわわありがとうございますうう!!そう言って頂けて嬉しいです!!!! (2019年8月20日 23時) (レス) id: 6e8008211c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そひょん x他1人 | 作成日時:2017年12月30日 15時

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