ヌナにまかせろ【BTS】3

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今、口から出てきたこの言葉はなんだろう？

日本語じゃなかった気がする


韓国語…かな？


ジンも反応してたし…


は？ジン？

私年上に向かって呼び捨てはないだろ！！


なんか私おかしいよ！？


もしかして記憶が戻ってきてるのかな…

現在の私は、この人たちのマネージャーらしいから…早く記憶取り戻して仕事してあげないと

スアンお姉さんに任せっきりになっちゃう


いろいろ考えていたら、聞き覚えのある声がテレビから流れてきた

『あ…』


お兄さんたちが、テレビにでてる…

アイドルって本当だったんだ


JK「何か…思い出せませんか？」

『…んえ？』

突然横から声が聞こえて変な声を上げてしまう


JK「ふっ…かわいい〜…Aヌナ、俺、ヌナが好きだよ…誰よりも」


イケメンが、私を見つめながらなにかを言ってるけど、生憎韓国語はわからない


なんで私、韓国語も忘れちゃうんだよ。


言葉がわからないって…こんなにも辛いのか




「ごめんな…ぐったん」


JK「…は？」


「私……早く仕事に戻らなきゃだよな…。こんなことしてる場合じゃねえよな…」


JK「え？ちょ、、ぬな？」


『…？』


たまに、一瞬だけ、自分が何喋ってるのかわからない時がある


でも本当にそれは一瞬で、すぐ元の意識に戻るんだけど…


もしかして、その一瞬だけ現在の私に戻ってるのかな


「わたし…が、がんばるぅ？から！」


スアンお姉さんから教えてもらったばかりの韓国語を言ってみる



グクお兄さんは唖然としていたけど、すぐに優しく微笑んで、ファイティンと私の頭をぽんぽんした

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