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YGside


YG「…」



俺はヌナの分の夕飯を持って、ヌナの部屋の前に来ていた


ドアの向こうからは、なにも音が聞こえない

…寝てるのか?


コンコン

YG「ヌナ、」


ノックをして、呼んで見たけどなにも返事が聞こえてこない


ドアに手をかけると、鍵が空いていたから少しだけ開けて中を覗いてみた


…真っ暗じゃねーかよ


YG「…ヌナ?」


さらに開けて恐る恐る中を見ると、机に突っ伏して寝てるヌナの姿が目に入る


何やってんだよ…風邪ひくだろ

俺は机の端にヌナの夕飯を置いて、部屋の電気を付けた


…ん、なんか音楽聞こえねえか?


突っ伏したヌナのしたから…
どっかで聞いた音楽…


これ…俺らの曲だ


なんでこんなの聞いて…

ん?なんだこの紙


何やら韓国語がいろいろ書かれた紙が何枚も…


『ん…』

YG「は!」


やべ、起きた!!

俺は急いで見ていた紙を元に戻す


Aヌナは眠そうな目を擦って、欠伸をすると、視線を横にうつす


「……レディの部屋に勝手に入っていいなんて誰が言ったんだ?」


YG「あ、いや!その、夕飯!!そう夕飯食べるかなーって、はは、……は、…は?」



入れ替わってるのか…


「はぁー…ありがとう、ユンギ。腹が減って仕方なかったんだ。」


Aヌナは夕飯を自分の前に寄せると、箸を持って、食べ始める


「あ、そうだ、聞きたいことがあるんだが…チュンって男、いったい私のなんなんだ…?」

YG「…は?」


思わず間抜けな声をあげてしまった


YG「覚えていないのか…?」


家族の次に大切な人を?


「ああ…遠い昔に聞いたことがある名前だなとは思ったけど…」



これは言ってもいいのか?

Aヌナの、家族の次に大事な奴なんだぞ…って


でもまだ、いいか。

そのことを教えたら、現在のヌナまであいつに取られかねない。



ヌナはまだ、あいつの事を思い出さなくていいからな

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そひょん(プロフ) - 獅騎さん» 半年もお待たせして申し訳ありません!!!そのように言っていただけてとっても嬉しいです!!泣。ありがとうございますーー!! (2019年7月3日 22時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
獅騎(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!!!この様な作品を待ってました…!!Dr.の発言に共感しました() (2018年11月28日 14時) (レス) id: da2931f769 (このIDを非表示/違反報告)
そひょん(プロフ) - まあさん» 本当にお待たせしました泣ありがとうございます!これからもこの作品よろしくお願いします!! (2017年10月9日 18時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
まあ - 更新ずっと待ってました!更新されたとき「更新来たーー!(☆▽☆)」ってなりました。これからも頑張ってください! (2017年10月9日 17時) (レス) id: 42e4251362 (このIDを非表示/違反報告)
そひょん(プロフ) - まいおさん» 確かにそうですが、反日の表現が入っていることは事実ですので…笑とっても嬉しいお言葉ありがとうございます! (2017年10月7日 22時) (レス) id: b2bcffe138 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そひょん x他1人 | 作成日時:2017年9月11日 7時

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