73*貴方side ページ20
お母さん
「準備できたよ。ほとんど私がやったじゃない！」
自分
「ごめん！メール打ち終わって手伝おうとしたら終わってたから.....」
お母さん
「こーゆー準備とか片付け得意なの！」
自分
「ありがと！いこ！」
お母さん
「置き手紙とかしないの？ドラマとかでよくあるじゃない」
自分
「書いとこっかな」
お母さん
「あら、散らばってるじゃない！」
お母さんは部屋を片付け始めた。
自分
「書けたー。」
お母さん
「私も片付け終わったわよ」
自分
「荷物持ったよ。行こっか」
お母さん
「うん。」
自分
「あ、軽い方持って。
重いの２つ持てるから。」
お母さん
「母さんをバカにしてたらだめよ。
あんたがちっちゃい時は片手で持ってたんだから」
自分
「でもお母さん年取って来たんだから、無理したら体壊しやすくなるよ」
お母さん
「私はまだまだピチピチです〜」
自分
「はいはい。でも持たせてやんない」
そんな話をしていると名前の家に着いていて
自分
「名前〜。」
名前
「おかえり。あれ？意外と荷物少ないんだね」
お母さん
「と思うでしょ？入れ方を工夫したら思ったよりたくさん入って」
自分
「全部お母さんが入れてくれたのー」
名前
「へー。几帳面なんですね」
お母さん
「似たようなこと言われたことある！」
そんな話をして、みんな川の字になって寝ることにした。
____朝____
お兄からメール....
いっぱい来てるな〜。
お兄おい!置き手紙置いてどこ行くんだよ!
お兄今どこ?
お兄手紙の意味がまだわかってない
お兄お願い返事して
ここでメールが終わっていた。
自分ごめんね、
送信したら、すぐに既読がついた。
もしかして、ずっと起きてたの？？
そんなわけないよね。
お母さん
「自分〜？行くよー」
自分
「はーい」
私は、携帯の電源を切って、
空港に向かった
名前
「元気でね、自分、お母さんも」
自分
「うん！手紙送るからね！」
名前
「絶対だよ」
お母さん
「名前ちゃんも元気でね！」
名前
「はいっ！」
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作者名：ya*#^^ | 作成日時：2017年3月26日 8時
