72*お兄side ページ19
自分に言われて気づくとか、
俺アホや〜
こんなんやからオカンにも頼られへんねん。
自分
「今のお兄なら頼りになるよ！！」
俺の心を見透かしたように笑う。
お兄
「おん！俺頑張るわ」
そう言って、オカンを探しに走った。
自分の吐き捨てた言葉も知らずに。
____________貴方side______________
お兄ちゃんが実母のところに走って行った
「さよなら。ありがとう」
小さく呟いた声は誰にも響かなかった
お母さん
「これで良かったの？？」
自分
「うん。」
名前
「自分も素直になれば良いのに。」
自分
「お母さん。私、お父さんのとこ行きたい」
お母さん
「何言ってんの！まだあんたは若いんだから、死んじゃだめよ！」
自分
「違くて、アメリカのお父さん」
お母さん
「え.....でもそしたら、崇くんに会えなくなるよ？」
自分
「良いよ。気分転換と、少し環境変えて、じぶん磨きをしよっかなって」
名前
「えー寂しくなる！」
自分
「手紙書くよ！」
名前
「本当に行く気！？」
自分
「マジだよ。マジと書いて真剣なんだよ。」
お母さん
「それ、真剣と書いてマジだよ。じゃないの？」
自分
「え.....どっちだっけ。あれ....？」
名前
「そんなのどうでも良いから！」
自分
「お兄には内緒でね。明日の朝、お母さんと一緒にアメリカに行く」
お母さん
「明日の朝！？そしたら私どこに泊まれば良いの？」
自分
「お兄の家は！？あ、、、でも実母来るんかな、、」
名前
「じゃあ、今急いで荷物片付けて持ってきなよ！家泊めてってあげる！」
自分
「本当！？ありがとー」
お母さん
「私手伝うね。」
自分
「じゃあ急がないと！お兄が帰って来る前に」
.
____やっと着いたー
自分
「お母さん急ぐよ！」
お母さん
「早い....おばさんには無理だ」
自分
「あ、お兄からメールだ。
''オカン見つけた。家に連れて帰ります,,.......！！？？
ねぇ！どうしよう！来るよ！」
お母さん
「ご飯外で食べて来なって言えば？」
あ、そっか。
自分外でご飯食べてきなよ!
お兄自分は?
自分私は、名前の家で食べるから大丈夫
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作者名：ya*#^^ | 作成日時：2017年3月26日 8時
