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sideコナン
ある土曜日の日。
今日は久しぶりにポアロで食事でもしようと蘭が言い出したので、探偵事務所の下にある喫茶店、ポアロに行くことになった。
カランカラン……
「いらっしゃいませー!
……おや、コナン君、蘭さん」
「安室さんこんにちは。お昼食べにきちゃいました。サンドウィッチ二つ、お願いできますか?」
「かしこまりました。席に座ってお待ち下さいね」
蘭が注文し、安室さんが厨房に戻る。
俺と蘭は空いている席に腰を下ろし、料理が出てくるのを待った。
数分待っていると、両手にサンドウィッチを持った安室さんが厨房から出てきて俺たちの席まで来る。
「お待たせしました」
「わぁ、美味しそう!ありがとうございます」
「いえ。それでは、ごゆっくりお召し上がり下さい」
そう言って安室さんは一瞬、チラッと時計を確認すると、カウンターへと戻る。
……………何か用事でもあるのかな、安室さん。
まぁいいか、と思い、運ばれてきたサンドウィッチを食べる。
その間も、何度か安室さんの方を見ると、時計を見て時間を気にしているようだった。
俺たちが食べ終わった頃、食器を下げに来た安室さんに聞いてみる。
「安室さん、今日何かあるの?」
「いや?何もないけど、どうして?」
「さっきからずっと時間気にしているから、何かあるのかなーって」
俺がそう言うと、何故か顔をほんの少し赤くした安室さん。
………?どうしたんだ?
そしてその顔を見た蘭が、安室さんに衝撃の一言を言う。
「安室さん、もしかして恋してますか⁉」
「「……えぇ⁉」」
俺と安室さんの声が見事にハモった。
固まる俺と安室さんをよそに、蘭は喋りだす。
「好きな人が、ここへ来るんじゃないんですか⁉
それでずっと時間を気にして…‼」
「ら、蘭さん、声が大きいです‼」
興奮気味の蘭を、慌てて安室さんが止める。
まぁ、女は好きだわな。
こう言う話。
「で、で、どうなんですか?安室さん!」
少し声を小さくして蘭が尋ねる。
俺はそれはねぇだろと思って安室さんを見ると…。
「……………っ」
さっき以上に顔を赤くした安室さんがいた。
「(……え、まじで?)」
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かっぱの子(プロフ) - ユナ さん» わわ!ありがとうございます! (2018年9月19日 20時) (レス) id: 640bd631ad (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます! (2018年9月19日 20時) (レス) id: 640bd631ad (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - すいません。名探偵コナンの世界を歩く、で、10話に間違いを見つけました!!ウォッカの、じゃあ、がしゃあになってます。直してくれると嬉しいです!これからも応援しています!頑張ってください (2018年9月16日 23時) (レス) id: e9274eb305 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - とても面白かったです! これからも頑張って下さい (2018年5月3日 12時) (レス) id: 632895b9bd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - みらいさん» お返事遅くなって申し訳ありません…!それは夢主ちゃんの過去に関係があります…がまだコナンの方ではあまり詳しく過去について書けていませんね…。これから少しずつ過去も書いていこうと思うので、お待ち下さい…! (2018年3月24日 12時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年4月21日 22時