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▽初恋の終わり方:Hira ページ6

「二人でゲームして、俺の作ったごはん食べてから、チーズケーキ食べよう!!あと、それから、えっと…いろいろして…それと、」

だめだ、嫌われた。会いたかったの一心で声を発したけれど、よく考えたらこんなメチャクチャな事を言う奴となんて遊びたくない。ましてや男でそいつの家だなんて。いくら長年の付き合いだからと言って関わりたくないのは同じだろう、と自分でも思う。

だが、彼女からの返事は予想外のものだった。

「…ほんとに!?やった、嬉しい…!ヒラとまた遊べるなんて…。しかもヒラの手作りのご飯まで!じゃあ日曜日はご飯いらないってお母さんに言っとくね。ありがとう!ばいばい!」

Aはそう言ってぱたん、とドアを閉めて家の中へ入って行った。
あんなに喜んでくれるなんて、と思っているとにやにやが止まらない。幸せな気分に浸りながら俺は日曜日の計画を練り、帰途についた。



「…。」

日曜日。俺は緊張してなぜか自分の部屋で正座をしてAを待っていた。
朝は5時に起きて、歯磨きも1時間はしたし、顔もこれほどかと言うくらい洗った。
それと、俺の精一杯のかっこいいオシャレな服。Aに見てもらいたくて髪型だって少し変えた。

告白なんて出来ないし、振り向いてもらう事だって出来ない。そんな事はわかってる。

_だけど、ちょっとくらい、アピールさせて?

そんな気持ち悪い俺の想い、Aには知られたくない。大好きって気持ちは俺の心の中に閉まっておかなきゃいけないんだ。Aとずっと一緒にいたいから。

そんな気持ちを胸にAを待っているとぴんぽーん、とチャイムの音が鳴った。俺は少しドキドキしながら足早に玄関へと向かっていった。



Aが家に来てからは、俺のハマっているスマホのゲームを彼女にやらせてみたり、各自で好きなことをしたり、いっしょにごろごろしたり…。
そして今は、彼女と一緒にご飯を食べている。

「おいしい…!ヒラ、料理うまくなったね!」
「そうかなー?ありがと!」

今日のご飯は、野菜嫌いのキヨには不評だったが、彼女には好評だったようだ。とても嬉しい。
しばらく食べ続けていると突然Aが箸を置き、真剣な顔で俺を見つめた。

「どうしたの?まずかった?」
「…ヒラ、私今日ヒラに大事な話があるの。」

俺には何が何だか分からない。でももしかしたら、なんて思って自惚れている自分がいた。

しかし、そこまで神様は俺には甘くなかった。


「私、キヨが好きなんだ」

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まめお(プロフ) - Rua@五男さん» あーーー誰かと思ったらきみか!!!!!!え!?!?嘘でしょ!?ヒョエー!!描いて!!!ワーー!!(発狂)たぶん今回のkyくんの話もダラダラ続くと思うけど気長に更新待っててね~(*^o^*)今までこんなに更新続いたのこれが初めてだから…!これからも頑張るコメあり (2016年5月19日 23時) (レス) id: fa42799721 (このIDを非表示/違反報告)
Rua@五男(プロフ) - まめおちゃ頑張ってな  また絵描くから!! (2016年5月19日 20時) (レス) id: 6b15d7bd5f (このIDを非表示/違反報告)
まめお(プロフ) - ☆mio☆さん» ヒエェーーさっそくありがとうこざいます、大変参考になります!個人的にはまだまだ妄想し足りないのでこれからもずっと書き続けたいですね!キエエ表示されてませんか…!!ご報告ありがとうございました!もう一度申請し直してきます、ご回答ありがとうございました! (2016年4月10日 17時) (レス) id: fa42799721 (このIDを非表示/違反報告)
☆mio☆(プロフ) - コメント失礼します。質問の答えなのですが、,△まで小説なので作者様が書きたいのであれば全然大丈夫だと思います!∪擇覆て良いお話でした!私は大丈夫だと思います!い海舛蕕良垓餽腓もしれませんが、私は表示されていません。 長文失礼しました! (2016年4月10日 16時) (レス) id: cc069af633 (このIDを非表示/違反報告)
まめお(プロフ) - だんごさん» わーーーーーありがとうございます;;;;;;hrくんがただひたすらに可哀想なだけのものを目指してたので非常にうれしいです;;;次は幸せにさせるつもりですのでどうか引き続き応援よろしくおねがいします><////コメント大変励みになりました…!!!!;;;;; (2016年3月31日 12時) (レス) id: fa42799721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年1月1日 20時

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