항상 제일 좋아해요【短編集】 (ページ1)

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あなたのせい。【LK】ページ1

長年の幼なじみがいる。

そいつは圧倒的イケメンで4次元的な思考、動物には優しく人間には厳しい奴だ。

恐ろしく整った顔を持っているのでアイドルをしており、私は圧倒的裏方のヨジャドルのヘアメイクの担当をしている。

この時点でお察しだろう、私は絶対に叶わない恋をしている。ほら、今だって彼はアイドルと仲良さそうに喋っている。
あ"～～～～～～～～ん"も"～～～～～～～～……なんてイライラしながら仕事を終えて、テキパキと帰る支度をする。

「あれ、Aちゃんもう帰るの？」

『え、あはい……』

びっくりした。同じ事務所のナムジャの先輩が声をかけてきた。

「ヤー、仕事が早いんだねすごいや。Aちゃんこの後空いてる？俺ちょっと小腹すいちゃって、軽食食べたいんだよね」

『い、今からですか？あー大丈夫ですよ』

なんだかグイグイくる先輩だな、と思いながら特に用事もないので了承する。と、

LK『だめですよ先輩〜Aは俺と飲みにいく用事があるので』

『飲みに？え、そうだっけ』

LK『Aもしかして忘れてたの!?ひどいなぁーーーじゃあ先輩お先に失礼しますねーーー』

『ちょま、棒読みにも程があるでしょ』

その勢いのままグイグイと引っ張られ、事務所から出る

『……ちょっとリノ、約束なんかしてなかったじゃん』

LK『ハハハ、まあいいじゃん用事ないんでしょ？』

『まあないけどさ、先輩に申し訳ないよ』

LK『でもあーゆう圧掛けられるの苦手じゃんか、どうせ嫌だっただろ』

う"、とその通り過ぎてぐうの音もでない

『……さっきモモちゃんたちとイチャイチャしてたのに、急に来るじゃん』

なんて聞こえないくらい小さな声で呟いた。