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〇 ページ2

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＿紫耀side＿





あれは高校生のとき。



廉と海人とはいつも3人でいた。



そして俺は、ある女の子に片思いしていた。






廉「まーた見てるよ。笑」



海「さっさと告白しちゃいなよー笑」




そんな風に2人にからかわれるたび、
俺はイヤホンをして聞こえないフリをした。


少しだけ、ほんの少しだけ、口角がゆるみつつ。笑




そんななんて無い日常が、俺にとっては幸せだった。





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作者名：まなか | 作成日時：2023年6月30日 6時

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