○ ページ21
広いテーブルに6人で掛けて、メニューを開く。
すばるは俺が、章大は裕とたつが介助する。
信「すばるどれ食べたい？」
隣に座って全く興味無さそうなこの人に聞いてみる。
す「……………………」
信「聞いてますー？お腹すいてないの？」
この反応薄すぎる人の鼻をちょんってつまんだら
す「んーっ！！」
信「…ふっ(笑)」
しっかり顔逸らして嫌がって、大して見もせずに適当にメニューを指す。
信「これでええねんな？」
す「うん」
信「決まり？」
す「うん」
…もうちょっとは食事に興味出してくれ(笑)
信「俺らは決まった。そっちは？」
忠「やす何がいいー？」
安「……ぼく、これ」
忠「よし、決まりー。」
皆それぞれ注文して、料理を待つ。
…そしてぞろぞろと運ばれてきた量が、もうすごくて。
こんだけ男がおると仕方ないけど、これほぼ
たつが食うやつ。(笑)
いつまで食べ盛りなん？てのは置いといて。
俺はすばるの頼んだたこ焼きを、半分に崩しては冷ますの繰り返し。
信「フーフー……すばる、はい」
す「……(ﾊﾟｸｯ)………っは……」
信「…猫舌すぎやろ！(笑)」
あんだけ冷ましたのに何でまだ熱そうにすんねん(笑)
けどあんまり熱いって感じると、口に入れても出してまうから入念にフーフーして冷ます。
ただでさえガリガリで、ちょっとでも食べてもらわな心配やから。
裕「ヤスほんま丁寧に食うよな。すごいわ」
忠「食べるの上手いねんなー。」
亮「…めっちゃ美味いこれ」
安「………おいし！しょうちゃんこれすきぃ」
忠「ほんま可愛ええわ…いっぱいご飯あげたい。」
向かいでメイン料理に食らいつくたつも、
苺ケーキを食べてお花のように笑顔が咲く章大にメロメロ。
裕「ごちそうさま。」
信「え、はやっ」
裕「麺少なかってんこれ」
信「あれっ、すばるも終わり？まだ食うやろ？」
す「……………り！」
タコだけ全部食うて、外側は中途半端に残して
もうどっか行こうとする。
…すばるはホンマに飽き性やし、章大は亀のように食べるのがゆっくり。
こない色々特性が違うのに、どうやって仲良くなったんやろうな。
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武玄大 - 更新まだですか？楽しみにしてます！ (2019年10月6日 22時) (
レス) id: 91c923c11c (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - むーさん» コメントありがとうございます。お返事、お話の更新共に遅くなってしまったこと、本当に申し訳ありません。この作品を楽しみに待ってくださる方がまだいるのが驚きでもあり、嬉しいです。お話も残り少ないですが、ほんの少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 (2019年6月13日 6時) (レス) id: 9d514825af (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - ちほさん» コメントありがとうございます。お返事、お話の更新共に遅くなってしまったこと、本当に申し訳ありません。お話も残り少ないですが、ほんの少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 (2019年6月13日 6時) (レス) id: 9d514825af (このIDを非表示/違反報告)
むー(プロフ) - 更新待っていましたのでとても嬉しいですッ！！ (2019年6月13日 6時) (レス) id: 84e86b334f (このIDを非表示/違反報告)
ちほ - こんにちは。小説更新中々されませんが、どうされましたか？そろそろ、更新していただきたいです！ (2019年5月14日 14時) (レス) id: 91d61d038a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなか | 作成日時：2019年2月17日 0時
