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８話 ページ9
研磨は店の椅子に座ってゲームをしていた。
A(なんだ、この店に張り切って入ったのも座りたかっただけか。そりゃそうだよね…なんせ研磨だし。)
この考えは甘かった…
研磨が私達に気づいて顔を見上げる。
研｢俺はこれに一票。｣
白ベースの薄ピンクの花柄。
研磨はこんな趣味してたんだ。
A｢け、研磨…｣
ク｢研磨よくやった！｣
研｢早く帰ろう。｣
そう言って下着を２着買って、店を出た。
その後スーパーに寄って今日の夕飯を考えながら食材を買った。
２人とも部活でヘトヘトなんだろうなぁ…
…そーいえばリエーフ君がいて今日は安心だったな
仲良くなれるといいなぁ
ク｢何ぼーっとしてんだ？｣
A｢私、ハーフに初めて会ったなぁ…｣
研｢リエーフのこと？｣
A｢うん。あんなにすらっとしてるんだね〜｣
ク｢朝から大変そうだったな｣
A｢うん〜でも！リエーフ君のおかげで心配しないで教室にも入れたかも｣
ク｢おお…そりゃ良かったな…｣
クロが苦笑いだった。なんでだろう。友達出来た話だしいい話だと思ったのに…
研磨なんかイヤホン取り出し始めたし。
な、なんだよ！！私の高校ライフ初日の話聞いておくれよ！！
飲み物売り場で見慣れた人がスポーツドリンクを選んでいた。
A｢あ、リエーフ君！｣
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作者名：雫 | 作成日時：2015年6月6日 0時
