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『んっ、、』
目を擦りながら開けると目の前には玲於くんの顔…
は、ありませんでした。
『んー、いい匂い』
ソファーで寝てしまった私に毛布を掛けてくれたらしい
その毛布からこれでもかってくらい玲於くんの香りがする
『ずーっとこうしてたい、、』
そう呟き毛布をすっぽり被り包まるとガバッと剥ぎ取られた
玲於「おい、め し ！！」
『あ、玲於くん！おーはよ！』
玲於「朝から元気だな」
『玲於くんの顔見たら眠気吹っ飛んだ！』
玲於「あっそ、早く作って腹減った」
『はーいっ』
毛布を畳んで早速キッチンに立つ
さて、作りますか！！
『しーあわせなら手を叩こう〜ハイハイ！
しーあわせなら手を叩こう〜ハイハイ！
しーあわせなら態度で示そうよ〜
ほらみんなで手を叩こう〜ハイハイ！』
玲於「うっさい」
『玲於くんも歌う？』
玲於「ばかじゃね」
『ノリ悪ぅ〜』
玲於「よそ見してるとまた手切るよ」
『大丈夫〜！』
玲於「とか言ってる奴こそ危ないから」
『あっ！！』
玲於「え、まじ？」
『嘘ー！』
玲於「はい、うざいー」
『へへっ』
朝から幸せなひと時を過ごした。
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食事も支度も済ませた私たちは家を出る
あー、毎回佐野家とさよならする時は寂しい気持ちになる
『次はいつ来れるんだろー…』
玲於「10年後くらい」
『えー。やだ、明日にでも来たい！いや、今日も来たい！』
玲於「嫌だ。」
『けーち！』
玲於「じゃあ家賃払え」
『こんな高級そうなマンション家賃払ったら生活できないよ〜！』
玲於「じゃあ無理」
『はぁー、砂糖な玲於くんどうしたの？』
玲於「どっか行った」
『カムバック！砂糖な玲於くん！』
玲於「恥ずかしいから叫ぶな」
『じゃあ優しくして』
玲於「もうその時間終わったから」
『今日はって言ってたんだよ？今日はって！
12時回ってからの約束だからまだ時間たっぷりあるよ！』
玲於「細かい女は好きじゃない」
『そう言うと諦めると思ってるでしょ〜！』
玲於「うん」
『今日が終わるまでずーっと言い続けてやるー！』
→
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(名前)(プロフ) - とてもキュンキュンで時間を忘れて全部読みきっちゃいました！シュガーとソルトの続編のパスワード教えてください！ (2018年11月5日 16時) (
レス) id: ca6e553371 (このIDを非表示/違反報告)
ラブー - とってもキュンキュンです。よかったらパスワードを教えてください！ (2018年4月12日 19時) (レス) id: 7a3b17e3f0 (このIDを非表示/違反報告)
さいくぅー - 面白いです！是非パスワードを教えてください (2018年4月12日 19時) (レス) id: 7a3b17e3f0 (このIDを非表示/違反報告)
片寄蒼依♪(プロフ) - 続きが気になるのでパスワードを教えていただけるとありがたいです(><) (2018年4月10日 14時) (レス) id: feeadb622c (このIDを非表示/違反報告)
いけだ(プロフ) - 度々申し訳ございませんが、続編がとても気になります、パスワード教えていただきたいです(TT) (2018年4月9日 0時) (レス) id: 8cc250e8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2017年4月11日 5時
