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舞香の言葉を合図に
俺の加速は止まらない。
首から鎖骨にかけてなぞるように口付ける。
滑らかで桜色に色づく肌に、緋色の刻印を付けた。
舞香は俺のものだっていう証を。
軽い痛みにぴくりとする舞香。
「っ…!付けちゃだめぇ…」
そんな潤んだ瞳で言ってもムダ。煽るだけだよ。
パジャマのポタンを外していくと
「私も外していい?」
そう言って俺のパジャマのボタンを外す。
あらわになったおれの上半身と
ロイヤルブルーの薄いレースの下着を纏った舞香。
肌の白さと色の濃いその下着とのギャップは
更に舞香の身体を際立たせる。
『どうしたの?これ。』
「似合わない?」
『んーん。めっちゃ似合ってる。きれいだよ。』
「一緒に住む初めての夜に着けようと思って…」
『用意してたんだ。』
「うん…嫌?」
『嫌じゃない。嬉しいよ。』
「ほんと?」
『嘘じゃないって分からせてあげる。』
言葉じゃなく、身体に教えてあげるよ。
鎖骨から胸の膨らみへとキスを降らせる。
舞香が逃れられないように
両手をシーツに縫い付ける。
レースの上から膨らみの先端にある果実を甘噛みする。
「ふぁっ…!」
薄いレースからの刺激に反応する舞香。
レース越しに刺激を与えると
どんどん硬くなる先端の果実。
ダイレクトな刺激ではない
レース1枚を隔てたもどかしい刺激に
舞香の身体が疼いてくる。
レースを纏った溢れそうな膨らみを
優しく優しく揉むだけ。
先端の果実に触れないように
膨らみの下から先端ギリギリまで指でなぞり上げる。
何度も繰り返し先端ギリギリで止める。
「っぁ…、ぁ…んっ…」
もどかしい刺激に耐えられず漏れ出す甘い声
「ねえ?どうして欲しいの?」
わざと聞いてみる。
「あっ……っゎ、わかん…っないっ……!」
『分かんないんなら、ずっとこのままだよ?』
下唇を噛んで恨めしそうに見てくる。
そんな顔したって俺を煽るだけって分かってないね。
「ん……ちゃんと、さわって…?」
その言葉と同時に先端の果実を摘む。
「いやぁっ……!……ふぁっ……ぁっ…」
びくんと身体が跳ねる。
そして果実をレース越しに口に含み舌で転がす。
ダイレクトな刺激が与えられない身体は
ただひたすらにもどかしい刺激に従うだけ。
もっと淫らになって、狂うほどに俺を求めて欲しい。
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作者名:ちょ | 作成日時:2021年10月22日 23時