運命なんて信じない４ (ページ15)

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自信をなくして不安になってる舞香を抱きしめる。
頭を優しく撫でてると力がふっと抜けた。
安心したかな？

舞香の頬に両手を添えて
『大丈夫。舞香は俺の自慢の舞香だよ。』

「蓮くん…」

不安で目が潤んでる舞香
思わず舞香の唇を塞ごうとした瞬間

紫「めめ来たか見てみるわー」

紫「って、わ！！ご、ごめん。」

っ…やばっ！
『お、お疲れっす…』

紫「あ、うん。お疲れ。」

しまった、、、キスしようとしたの
ふっかさんに見られた、、、

紫「ほら、めめ、早く入って入って。舞香さんも！」

『、、、はい。』

焦る俺と真っ赤な舞香。
とりあえず中に入る。

『お疲れ様っす。』

all「きたー！！」

『あ、舞香っす。』

「こんばんは、藤宮舞香です。よろしくお願いします。」

all「、、、、、！、、、、、！」

『あ、あの？』

桃「、、、すっごい可愛い、、、二次元みたい。」

緑「うん、めっちゃ可愛いし美人。」

橙「めっちゃ、べっぴんさんやん！」

白「きれー、、、」

青「うわ！やばっ！」

赤「すごくおきれいですね。」

黄「、、、うん。きれい。」

紫「きれいだわーほんと。キスしたくなるの分かるわ。」

all「めめ、やるじゃん！」

一気に騒々しくなるメンバーに
驚く俺とそれ以上の舞香(笑)

舞香の周りに来ようとするメンバーを全力で阻止しながら、これからのことを話す。

はずなのに！
白「舞香さんは、めめのどこが好きなの？」

橙「そやな、やっぱ顔やね。」

白「こーじくんに聞いてないー！」

桃「舞香さんの声、嫁の声みたい。」

緑「いきなりそんなこと言ったら引かれるよ？」

そんなこと言いながらメンバーに囲まれてる舞香。
勢いがすごいのに、ニコニコして楽しそう。
おーい！舞香ー！俺はここだー！

赤「とってもおきれいですね。」

青「うん。マジで。スキンケアとかは？」

だーかーらー
俺の舞香だってばー(泣)

黄「そう言えばさっき、ふっかさ。キスしたくなるの分かるわって何？」

紫「あーそれね。さっきめめ、！」

『ふっかさん！』

紫「いや、ほら何かね。色々、、、」

『ふっかさん、さっきの内緒にしてもらえますよね？』

紫「、、、まあね。舞香さんのためにね。」

『あざっす。』

和気あいあいと食事が進み、俺は話を切り出した。

『今後のことで、みんなに報告があります。滝沢副社長の提案もあって、来月から同じマンションに住むことにしました。フロアは違うけど。』