小顔すぎる彼氏 (ページ13)

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理由？ないよ : ヨソプページ13

開始まであと少し。

ステージ脇で会場の様子を覗いてるドンちゃんのわきから、ヒョイと顔を出してみる。

ありがたいよね。今日もこんなにたくさんのビュリちゃんが、僕たちに愛をくれてるんだから。
この無限の惜しみ無い愛に応えるには、ただひたすらどんなときでも最高のパフォーマンスをみせる、それが僕たちに出来る...というか、やらなければならない使命だなって思ってる。

こんなことを真面目に話すと、メンバーからはもっと気楽に考えろと笑われたりするんだけどさ、性格なんだからしかたない(笑)

.....ん？ .....なんだ？

あきらかにこの場に違和感アリアリのヒトが、おどおどしながらキョロキョロしてる。

.....なんでこの中に入ってきてるのかとか、ギモンはイロイロあるけど....もぉさ、これは運命だよねw

「あれ？あの人って、あのさっきのあの人だよねぇ？」

マンネも気付いたみたいだ。

「シっ。ドンちゃん静かにっ!! ねぇ、みんなには黙って、あっちいっててくれる？」

「え、ヒョンどうする気？なんでそんなに気になるの？」

「なんでって.....わかんない。理由なんてないよ。なんか、これっきりにしたくないんだよ。」

首を思いっきりかしげながらも、マンネは楽屋に戻っていった。

....さて。ふふっ、もぉ逃がさないからね。

そっと後ろから近づくと、そのオドオドしまくりの背中をツンツンとつっつく。

ギョッとして振り返った彼女に、ニッコリと微笑みながら話しかけた。

「また会えたねw」

＊＊＊ごぶさたしてました。ここ半年イロイロとありまして、最近ようやく少しだけ落ち着きました。またポチポチゆっくりと更新していきますので、よろしくお願いしますね....って!!!
休んでる間に、コッチでもアッチでも事件勃発過ぎなんですけどぉぉぉ(；∀； )

ま、でもあくまでも妄想、ヒョスは今後も登場しますのでご了承くださいね。
不快に思う方はごめんなさい。(てか、実際どうなんだ？どう思います？←誰に聞いてんだ)