スケバン(番外編)【今日から俺は！！】 (ページ10)

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【2人1頭】7 ページ10

なんで、Aが伊藤にくっついてんだよ

「おい、伊藤、よくもAに」

すると伊藤は驚いた顔をして首をブンブンと振った

三橋「はい、狂犬相良さん。子犬、預かってただけなんですよ～」

伊藤からAを引きはがすとこっちによこし

三橋「じゃ、さいなら～！！」

1人で走っていってしまった

他の奴らは、おい待てよだなんて言いながら三橋を追いかけていく。

「A、行くぞ」

A「ん～、、」

Aが俺の肩に全体重を乗せた。

そう、伊藤にもしてた、あれだ

誰にでもすんのかよ。

「なにやってんだよ」

A「2人1頭、、」

まだ起きたばかりで寝ぼけているのか呂律があまり回っていない

商店街の出入口まで来ると、

いつの間にか横に智司、後に開久の生徒がいた

智司「なにやってんだ、それ。」

「2人1頭、だってよ」

今日は智司も開久の生徒も一緒に登校をした。

_______________

「な、A」

眠気が覚めたであろうAに声をかけると

ん？と首を傾げこちらを振り向く

「今日、一体何処で何してたんだ？」

Aははにかみながら

A「たまには寄り道しながら行こうと思ったっけ、道に迷っちゃってさ」

なんだ。そういう事かよ

けど、あれは、何だったんだよ。

「2人1頭ってなんだよ」

Aは少し驚き、そして何かを思い出したかのような顔をし

A「あれは、三橋さんが考えたやつなんだけど、、

そういえば昨日、2人で三橋さん追っかけてたんだって？」

なんだ、なんだ。

そんなもん記憶にねぇぞ

「知らねぇけど」

A「ほんとにほんと？」

嘘なんてつかねぇよ、というとAはうわー騙されたーなんてギャーギャー騒ぎ出す

ったく、ほっとけない奴だぜ

.*･ﾟ .ﾟ･*.

こんにちは！

なかなか展開が思い浮かばずに小説を2日ほど放置してしまいました。

すみません(苦笑)

今回は、総愛という事でリクエストを頂いたのですが

書きたいことがあり過ぎて話が纏まりきらず

終わり方もふわふわとしてしまいました、、(汗)

短編集といいながら1つの話に7話もかけてしまうなんて！

まだまだ修行が必要だな、なんて思った今日この頃でした。

リクエストはまだまだ受付中です！！

リクエストもお星さんも、遠慮なくじゃんじゃんお願いします！