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がさ、ごそ。
見られてはいけない本を、真剣に隠して。(←)
・・ヌナに、何て言えば・・。
考えても数分で答えが出るわけもなく。
ぼー、っとしてる間に5分なんか、とっくに過ぎて。
とりあえずキッチンのほうへ行くと、
僕に負けないくらいぼー、っとしたヌナが、
ほかほかの食卓を眺めてた。(←)
ぼんやりして曇ってた表情を、仕舞い込んで。
「・・ごはん、できましたよ。」
にっこりした、ヌナを見て、
KH「・・ヌナ、」
急に。
「はい？」
急に、抱きしめたく、なって。
ぎゅう、
前触れもなく、
ヌナの体を引き寄せて、腕の中におさめた。
「・・どう、しました？」
KH「・・どうも、しない、んですけど・・」
ぎゅ、
ヌナが僕の背中を抱きしめてくれる。
KH「・・浮かない顔を、させてしまいました。」
「・・。」
KH「その、隠し事をしたわけじゃなくて、・・あの、」
いや、さっきのはどう考えても隠し事だろう。(←)
KH「・・。」
どうしよう、
どう言えば。
「・・実は浮気してたとか？」
KH「え！」
「前の彼女との写真が満載の、見せれないアルバムとか？」
KH「え、・・え、」
「・・まさか、犯罪に手を染めてるとか・・」
KH「！！そんなわけ、・・ヌナ、」
おろおろ、したら。
ぴたっと僕の鎖骨のあたりにくっついた、
ヌナの額が、震えて。
「・・ふ、ふっ(笑)」
KH「・・！」
「・・そういうのじゃなければ、いいです。」
KH「・・からかいましたね・・？」
「ごめんなさい(笑)」
KH「・・・・許しません。」
どき、
どき、
「え、」
・・いいかな、
・・ダメかな、
KH「仕返し・・ヌナには僕の、風邪をうつします。」
「・・？」
驚いて顔をあげたヌナの、
唇を素早く奪って。
それはもう、思い切って。
・・精一杯の、『情熱的なキス』を、した。
KH「・・。」
唇を離すと、
僕に負けないくらい赤くなったヌナが、
「・・免疫があるから、うつりません。」
なんて、言い返して。
僕の腕の中で俯いた。
それがすごくかわいくて、
もう一回、キスしたかったけど。
・・もちろんそんなことはできず、(←)
「・・お腹、すきませんか？」
ぎこちない沈黙を破ってくれたヌナに感謝して、
ごはんをいただいた。(←)
・
・
来週には。
あのマニュアルを全部頭に入れて(←)、
上手にヌナを誘えますように。
To be continued..
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ちづ(プロフ) - ぷりりんさん» あはは！(笑)・・ご。ごめんなさい。(←とりあえず謝ったwww) (2014年6月17日 21時) (
レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - あぁ、突っ込み忘れてた(>_<) …未遂かよ！www (2014年6月17日 21時) (レス) id: 445a842822 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - あんさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もえごろしww寸止めですみません(笑)、なんだかどうしても先に進ませてくれないんですよ〜。私もモヤっとしちゃいますww続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - みっきーさん» こんばんは、ありがとうございます〜。いやはや、昨日はがんばりすぎましたww楽しくて。時間を忘れて書いてましたwwいや、もうすぐ終わる・・はず！です(笑)続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - しほさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もっさりした人wwwあああ、リアルのギュニムに申し訳なさすぎる・・！！確かにオフのときはもっさりくんですが(←)、こんなにもっさりはしてないと思うんです・・www続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ
| 作者ホームページ：http://aojirushi.net/
作成日時：2014年4月29日 21時
