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前触れもなく私を抱き上げて。
してみたかったんです、なんて、言いながら。
みるみる、首から上を赤くして。
・・キュヒョン先生の緊張と頑張り(←)が痛いほど伝わる。
どきどき、して。
「ふふ(笑)」
もう、自分がちゃんと笑えてるかもわからない状態で。
緊張がすっかり伝染して、もう、息切れしそう。(←)
KH「・・ダメでしたか？」
「ううん、・・うれしいです。」
重いんじゃないだろうかとか、心配だし。
恥ずかしすぎるし、降ろしてほしいけど。
・・ここは絶対拒否しない。(←)
笑顔を作って。
ぺたぺた、
裸足のキュヒョン先生がベッドまでゆっくりと歩く。
・・また、目が合わない。
「・・キュヒョン先生、」
KH「は。はい。」
びくり。
驚いた様子のキュヒョン先生が、
とす、と私をベッドに降ろして。
自分はどうしていいのか、
また、おろおろする。
「・・ここに。」
もそり、
お布団をあげて、奥に詰めて。
とんとん、
隣のスペースを空けて促すと、
ようやく、
ぎこちないまま、そこに浅く腰掛ける。
・・・。
もう、なんだか。
・・無理、しなくて、いいよ。(←)
って。
その背中に言ってあげたい。(←)
・・ふぅ。
思わず小さく、息を吐いて。
「・・ね、」
KH「・・。」
「似合いますか？」
KH「・・？」
「これ。」
そろり、
こちらを向いたキュヒョン先生が、
ちらりと私の首元を見て。
さっと目を逸らして、(←)
KH「・・すごく、かわいいです。」
「・・うん。」
KH「・・ヌナ、」
「・・うん。・・こっちを見て・・？」
KH「・・！」
なんかもう、
泣きそう。(←)
「・・無理、しなくて、いいから。
・・でも・・目は、逸らさないでほしいな・・？」
KH「・・！！！」
ぽろり、
我慢できなかった涙が一粒、
頬をつたったのはもう、許してほしい。
「・・ちゃ、ちゃんと。見て・・？」
今日は、
何かあるごとに、目を逸らすから。
素敵なソンムルも、甘い甘いキスも、もらったのに。
全部、なかったことみたいになって、寂しい。
・・キュヒョン先生が、楽しそうじゃなくて。
嬉しそうでも、なくて。
「・・目が合わないと、・・寂しい、です・・(泣)」
KH「・・ヌナ、・・・」
おろおろ、
おろおろ、
慌ててる。
慌てて、私の涙をぬぐって。
・・キュヒョン先生のほうが泣きそう。
ごめんなさい、
心の中でそう、思うけど。
ちょっと、すぐには止められそうになかった。
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ちづ(プロフ) - ぷりりんさん» あはは！(笑)・・ご。ごめんなさい。(←とりあえず謝ったwww) (2014年6月17日 21時) (
レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - あぁ、突っ込み忘れてた(>_<) …未遂かよ！www (2014年6月17日 21時) (レス) id: 445a842822 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - あんさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もえごろしww寸止めですみません(笑)、なんだかどうしても先に進ませてくれないんですよ〜。私もモヤっとしちゃいますww続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - みっきーさん» こんばんは、ありがとうございます〜。いやはや、昨日はがんばりすぎましたww楽しくて。時間を忘れて書いてましたwwいや、もうすぐ終わる・・はず！です(笑)続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - しほさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もっさりした人wwwあああ、リアルのギュニムに申し訳なさすぎる・・！！確かにオフのときはもっさりくんですが(←)、こんなにもっさりはしてないと思うんです・・www続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ
| 作者ホームページ：http://aojirushi.net/
作成日時：2014年4月29日 21時
