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KH「・・。」(←)
「・・。」(←)
少しはずれたところにあったお店を、出て。
住宅地のようなひとけのない道を、歩く、けど・・。
何だろう、この沈黙。(←)
・・やっぱりダメだったんだろうか。
僕ときたら、
ヌナに話そうと思ってたことも、ちゃんと話せなくて。
ソンムルも、なんだかウケなかったみたいだし・・
っていうかまだ開けてもなかったのに、
渡したことに満足して。(←)
まわりの人・・カフェのヌナや知り合いのお客さん、
ほかの人とは目を見て話したけれど、
肝心のヌナの目は、きちんと見れなくて。
昼間どこにいってたとか、
今日はどうしてバイトを休んだとか、
記念日でもないのになぜソンムルを渡したとか・・話してもない。
ヌナにしてみたら、
意味不明かもしれない。(←)
・・ということに、今気付いた。(←)
ぴたり、
歩みを、止めて。
「・・？」
怪訝そうにして僕を見あげる、Aヌナ。
・・楽しく、なさそう。
嬉しくも、なさそう。
KH「・・ヌナ、」
「はい。」
KH「・・今日はすみません。」
「え？」
KH「僕はやっぱり、なんだか何をしても、ダメみたいで・・。」
「え？・・どうしたんですか？？」
KH「あの。ヌナに何もしてないことに、気付いたんです。」
「？？」
KH「100日の記念日に、写真たてを贈ったきり、何も・・
花を贈ったこともなかったし・・
デートと言っても、いつも僕のアルバイトの都合で、同じ場所ばかりだったでしょう。」
「・・。」
KH「それで。あの。
今日は昼間、ヌナに贈るソンムルを選びに行ってたんですけど、
・・それも、なんだか自信がなくて。」
「・・まだ、見てません。」
KH「見るタイミングも読まずに店も出てきてしまって。
・・・。」
もはや落ち込んできた僕を見て、
ヌナはぎゅ、とつないだ手に力を入れて。
「衝撃の告白をしていいですか？」(←)
KH「え。」
「あの、」
KH「ちょ。ちょっと待ってください。」
「？」
KH「それ、あの。・・フラれたりしたら、立ち直れません。」(←)
「・・。」
KH「・・。」
「・・ふふっ(笑)」
・・あ、
・・いつもの、ヌナ、だ。
「かばんを。」
KH「・・？」
僕の手から、荷物を受け取って。
ヌナはそのままその荷物を、ぼそっと、下に置いた。
KH「！」
と、お花を持った手を、僕の腰へ回して。
正面から、きゅ、と抱きつく。
「・・実は、」
KH「え、ヌナ、」
ちょっと待って。
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ちづ(プロフ) - ぷりりんさん» あはは！(笑)・・ご。ごめんなさい。(←とりあえず謝ったwww) (2014年6月17日 21時) (
レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - あぁ、突っ込み忘れてた(>_<) …未遂かよ！www (2014年6月17日 21時) (レス) id: 445a842822 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - あんさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もえごろしww寸止めですみません(笑)、なんだかどうしても先に進ませてくれないんですよ〜。私もモヤっとしちゃいますww続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - みっきーさん» こんばんは、ありがとうございます〜。いやはや、昨日はがんばりすぎましたww楽しくて。時間を忘れて書いてましたwwいや、もうすぐ終わる・・はず！です(笑)続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - しほさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もっさりした人wwwあああ、リアルのギュニムに申し訳なさすぎる・・！！確かにオフのときはもっさりくんですが(←)、こんなにもっさりはしてないと思うんです・・www続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ
| 作者ホームページ：http://aojirushi.net/
作成日時：2014年4月29日 21時
