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ちらり。
冷蔵庫を開けて、中身を覗くふりをして、
キュヒョン先生の様子を観察。(←)
両手をお膝の上に置いて、
なんか斜め上を見て、
口元はにんまり、してる。
眼鏡で表情がわかりにくいけど・・
ご機嫌そう。(←)
・・昼間の件はもう、触れなくてもよさそう？
KH「あの。」
「！・・はい？」
KH「何か、手伝いましょうか？」
「え、いえ・・あの、好き嫌いはないですよね？」
KH「ないです。」
「じゃあ、・・簡単なものしかできなくて申し訳ないですけど、」
と言って、
なんだか慌てて用意する、振り、をする。
KH「そんな。あの・・幸せです。」(←)
何が？(←)
あ、ごはんが？
くるり、振り向くと、
にやり、笑って。
白い歯が覗く口元を大きな手で隠して・・
喜んでる・・よね。
眼鏡でやっぱりわかりにくい。
・・マスクがあるより、まだマシか・・。
「・・キュヒョン先生はどうして毎日マスクをするんですか？」
KH「え・・」
「？」
見ると、
ぽかんとして。
少し、返答に困ってる様子。
「・・何か、秘密が・・？」(←)
KH「・・いえ、あの、・・」
「？？」
KH「・・ただの、習慣・・、です。」
・・・怪しい。(←)
いったいそのマスクにはどんな秘密が隠されてるの。(←)
でも、外で待ち合わせるときにマスクはしてないし・・
気にすることもないのかな。
「ほんとに？・・実は理由があるんでしょう？(笑)」
でも一応聞いてみよう。
さりげない、ふりをして。
キュヒョン先生のほうは向かずに、野菜を切りながら、さらりと尋ねてみたら。
KH「・・ヌナが、
・・昼間の、・・・キスの理由を教えてくれたら。話します。」
「・・！」
顔に熱が上るのがわかる。
やっぱり流すのは無理だった。(←)
とんとん、野菜を切ってた音が、止まってしまって。
ぐるぐる、
なんて言えばいいのか、
ちょっとしたパニックで。
どうしよう、
今こっち、見ないで。(←)
「・・。」
KH「・・ヌナ、」
「はぃっ」(←)
やだ、声が裏返った。
KH「あの・・危ないですから、ちょっと待って。」
「？？」
立ち上がってこちらに来たキュヒョン先生が、
包丁を持ったほうの手に、後ろから、その大きな手を重ねて。
KH「あの、・・考え事をして、手を切るといけないですから。
・・・話せない、事情でしたか・・？」
『困らせてすみません』、って。
私の頭の斜め上で俯いたキュヒョン先生の気配に、
胸がまた、ときめいた。(←)
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ちづ(プロフ) - ぷりりんさん» あはは！(笑)・・ご。ごめんなさい。(←とりあえず謝ったwww) (2014年6月17日 21時) (
レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - あぁ、突っ込み忘れてた(>_<) …未遂かよ！www (2014年6月17日 21時) (レス) id: 445a842822 (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - あんさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もえごろしww寸止めですみません(笑)、なんだかどうしても先に進ませてくれないんですよ〜。私もモヤっとしちゃいますww続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - みっきーさん» こんばんは、ありがとうございます〜。いやはや、昨日はがんばりすぎましたww楽しくて。時間を忘れて書いてましたwwいや、もうすぐ終わる・・はず！です(笑)続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - しほさん» こんばんは、ありがとうございます〜。もっさりした人wwwあああ、リアルのギュニムに申し訳なさすぎる・・！！確かにオフのときはもっさりくんですが(←)、こんなにもっさりはしてないと思うんです・・www続きもがんばりますね♪ (2014年6月17日 21時) (レス) id: dd0328dcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ
| 作者ホームページ：http://aojirushi.net/
作成日時：2014年4月29日 21時
