拾ったものを食べちゃった ページ22
渡されたのは、綺麗な澄んだ黄色の飴。
『では早速・・・』
((ポイッ・・・パクッ
『ハムッ・・・モグモグ・・・・普通に美味しいな。』
梶「(か、可愛すぎるよ幹部・・・)それはよかった。それは自分で育てた檸檬で・・・」
『?なぜ硬直する?っていうか。なんか梶井デカくなってない?』
梶「薬の正体は・・・・・ショタ化ですね。」
『え。』
そういえば、さっきから服がぶかぶかに・・・
その上髪留めが重い・・・
だんだん背が縮んでる・・・
梶「幹部、ちっちゃ。」
『うるさい!』
「おい、梶井どうかしたのか。」
梶「あ!中原幹部、丁度良かった!」
え?!何が丁度いいの?!
「なんだ、何か困ったことでもあるのか?」
梶「あ、いや。まぁ困ってるっちゃ困ってますね・・・これです。」
「ん?・・・・・・・・・ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘」
『逃げんなし。』
触手で拘束。
『んで逃げんだ。』
「んで梶井を逃す。」
『くそっ、逃げ足早い・・・』
多分僕は今、九歳くらいだと思う。
「えーっと・・・取り敢えず外套着とけ。」
そう言って中兄は自分の外套をわたしてくれた。
しっかり着て、大丈夫だろってなった時、
「取り敢えず姐さんの部屋に行くぞ((ヒョイ」
『ふぁ?!』
お姫様抱っこされた。
いや、なんでだよ?!
______________
「姐さん、這入ります。」
((ガチャ
尾「おや、中也かえ。一体その娘は・・・楓じゃのう。」
『なーんーでーわーかーるーのーかーなー』
尾「わっちを甘く見るでない。」
育ての親最強説。
『・・・森さんところには絶対にいk((ガチャ』
森「尾崎く〜ん、楓ちゃんを知らないかい?先刻から見当たらないのだが。」
皆の視線が此方へ向けられる。
僕は顔を見られないように顔を中也の首に埋める。
森「どうしたんだい?特にその子。中原君の知り合いかい?」
「あ、えっとその・・・」
尾「中也、その子を楓の部屋へ。」
「え、あ、はい。失礼します。」
_____________
『あー、よかった・・・』
「お前、何時まで俺にしがみ付いてる気だ。」
『えー、別に良いじゃん?このまま送ってよ。』
「はぁ・・・」
『お姫様抱っこは解除してくれ。』
「・・・嫌だ。」
『何故っ?!』
「嫌がらせ。」
『やめろー。』
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枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 逝ってらっしゃい (2018年8月18日 12時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» また時間ができたら見てきます! (2018年8月18日 12時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 描いた、とりま設定だけだけど (2018年8月18日 11時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» ワクワク (2018年8月18日 11時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 頑張ってます (2018年8月18日 10時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chizome | 作成日時:2018年4月29日 17時