＊肝試し ページ18
肝試しは、旅館から出て、近くの墓場をまわって帰ってくるという簡単なやつ。
お化けとか出てくんのかな。
不二「さっき桃と英二が話してたんだけど、一ノ瀬さんって越前と付き合ってるの？」
A「なな、ななにいってるんですか！？違いますよ！」
私がそうなりたいと思うだけで、リョーマは…
「付き合ってないっすよ。」
あの言葉がこだまする。そうだよね。ただの居候だよね。分かってる。
不二「あーでも一ノ瀬さんは越前好き？」
っなんでわかるの？超能力！？
A「違います。」
不二「嘘。なら何でいつも越前のこと見てるの？」
う、、不二先輩よく見てるな……
A「すいません。嘘です、
私リョーマの事好きです。でもリョーマは、きっと私の事なんか見ていませんから。」
不二「言ってあげて。越前に」
A「え？」
不二「きっと大丈夫だから。」
A「ムリですよ、、、そんな勇気ないです。」
不二「なら諦めるの？まだ分からないのに？」
不二先輩の目が開いた。いつに無く真剣な表情。
……やる前に諦めちゃ駄目か…そうだよね。
A「……そうですよね。あきらめたら駄目ですよね。ありがとうございます！勇気出ました。」
不二「うん。君は笑顔の方が良いよ。
頑張って。」
不二先輩はいつもみたいに微笑んでいた。
A「はい！」
頑張ろう！ 悩んでてもしょうがない。大丈夫。出来る。
不二「話ししてたらもうすぐ抜けるね。肝試しって感じじゃなくなっちゃったね。」
A「あはは、そうですね。なんか心が軽くなりました。ありがとうございました。」
肝試しが終わり、不二先輩と別れた。なんか凄い人だなぁ不二先輩。
そして不二先輩のこと怖くなくなった。
不二side……
さて、盗み聞きしてた人いたから、注意しようかな(黒笑)
不二「ねえ君たち越前と同じクラスの子だよね〜？」
人1「不二先輩！？そ、そうです！」
不二「さっきの話し聞いてたでしょ？」
人2「す、すいません！」
不二「誰にも言わないようにしてね。」
二人「は、はい！」
これで良いかな。多分言わないだろうし。
一ノ瀬さん頑張れ。
Aside……
リョーマどこにいるかな。
……あ、いた
A「リョーマ！」
リョーマが振り向く
リョーマ「ん？何。」
伝えなきゃ！
ラッキースイーツ
ババロア
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鄰 - できることなら、続きを書いていただきたいです！ (2021年5月6日 22時) (
レス) id: 4fb606c628 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 気まぐれで占ツク久しぶりに見たらなんか伸びてますね……飽き性すぎてわすれていましたがまた少しだけかくかも知れません。評価していただいて嬉しいです。 (2019年12月22日 13時) (レス) id: 815c39d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年9月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年4月19日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
千 - ランキング二百十五位ありがとうございます！！ (2017年3月4日 23時) (レス) id: 5cd9084a04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2017年1月22日 10時
