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慎side




それから数ヶ月たった


ライブも完走して今少しの休憩期間


なんて言いながらも次のツアーに向けての準備中



有難いことにバラエティーや音楽番組への出演、雑誌の撮影など仕事に追われている まあ楽しいんだけどね


そんな中の数時間の休憩中に翔平さんと服を見にぶらついている






翔平「タピオカ飲みたいなー」


慎「さっき飲んだじゃないですか」


翔平「わかってないなぁ、店ごとに違うんだよ」


ああまた始まった タピオカの話ばっかり毎回聞かされてうんざりしてる



翔平さんの話を流しながらどの店に入ろうか迷っていると



どこかで見たことある後ろ姿があった


でも誰かと話してる、話してるというよりかは絡まれてる?



1「お姉さんひとり??じゃあ俺らと遊ぼうよ」


?「やめてください。興味ありません。」


2「そんなこと言わずにさぁ、いいじゃん。」


?「はぁ、貴方たちに構う暇ないので」


2「そんな言い方ないんじゃね?お高くとまってんじゃねーよ」



ナンパ にしてはヤバそうな雰囲気


隣の翔平さんは気付いてない様子


?「ちょっ!離して!!」


1「あんま大声出すな!!」


2「いいことしてやるからさ。な?」


男の1人が女性の腕を掴み路地裏に連れてこうとしてる



俺は






慎「俺の連れに何してるんすか?」




俺は、考えるより先に足が動いていた



2「は?誰だよお前」


慎「え?この人の彼氏ですけど?人の女に手出してんじゃねーぞ」


掴まれていた手を無理やり解かせ自分の胸の中に彼女を収めた



1「チッ、おい。行こうぜ」



ふぅ、よかったあっさりいってくれて



?「あの、離してください。」


やっぱどっかで見たことあるななんて思っていたら



慎「あ!すいません、いきなり抱きしめてしまっ、、、て、え?」





女の人が顔を上げながら右耳に落ちた髪をかける



、ストレートの黒髪に見覚えのある顔




会いたいようで会いたくない人だった




『たすけていただきありが、、、え?』



Aさんだった


慎「お、お久しぶりです。」


心臓バクバクだけど平然を装ってみる


あからさまに嫌な顔をされた


こっちだって別に絡みたくて絡んだわけじゃないし



『助けていただき有難うございます。それじゃあ』


そそくさにこの場からいなくなろうとするから腹が立った


慎「助けたのにその態度ですか?」



別にこんなこと言いたいわけじゃない


話さなければいいだけなのに

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優杏(プロフ) - まこきゅん (2020年1月5日 3時) (レス) id: 0e803c254a (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 面白くて続きが楽しみです!更新頑張ってくださいね! (2019年12月14日 13時) (レス) id: 10686f18f3 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu - ものすごくおもしろいです!頑張ってください (2019年12月9日 18時) (レス) id: 651580745c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひよこ | 作成日時:2019年12月7日 18時

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