love at first sight (ページ8)

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『えーと、ここかな？』

マップを見ながら、彼がいるであろう事務所の前にいる。だが、芸能事務所というだけあり、迫力がすごい。一歩も動けない。

入り口にも入らず、ただ建物を眺めいるとうしろから、声をかけられた。

？「あれ？A、、？」

振り向くと、

『あ！はる兄！？え！なんで！？』

はる兄「それはこっちのセリフだよ笑」

はる兄は、もともと家が近所でよく遊んでもらっていた１０歳上のお兄さん。本当の兄ではないけど、昔からはる兄と呼んでいる。

上京してスタイリストになったことは知っていたがここで会うなんて思ってもいなかった。
いまは、LDHで働いているらしく、出勤しようとしていたところわたしが前にいたらしい。

『これ、、黎弥さんの財布なんだけど、忘れてて、、』

はる兄「は！？なんで持ってんの？」ゆ

今日１日の出来事を全て話した。

はる兄「なんで、そーなんの笑ごめんつぼった爆笑お前も災難だったな笑」

『はあ！？なんでつぼるわけ！意味わかんない！』

本当に意味がわからない。つぼる要素がどこにあるのか、、

はる兄「まあ、そんな可哀想な妹に今から仕事場見せてやるよ。」

『いいの！！やった！さすがはる兄！』

わたしははる兄によって、事務所にすんなり入ることができた。