love at first sight (ページ15)

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黎弥 side

羨ましい

仲よさそうに話す3人をそっと見る。

羨ましい

「、、、や、」

「、れいや、！」

黎「へ？」

大「おまっ、話きけよ！」

堀「3人の方見てたんっすよ」

黎「うっ、」

澤「図星かい。」

黎「だって、俺に用があってきたのに、
、全然話せてないんですもん。」

世「じゃあ2人で話してくる？」

黎「、、できる！、、多分」

大「、いや無理だわ」

黎「そんなバッサリ言わないでくださいよっ！！」

まあ、そーなんだけど((あってんのかいby勇征

すると彼女がこっち向いている。

これはチャンスだ

すぐに3人の元へと向かう。

黎「俺もまーぜて！！」

彼女は笑顔でそっと椅子を近づけてくれる。

『あ！はい！黎弥さんどーぞ』

ああ、やっぱり素敵な人だ

黎「ところでなんの話してたんですか？」

『結構くだらない話ばかりですよ、笑』

颯「うわ、僕らと話すのくだらないんだあ」

『ちが！そーゆー意味じゃないし！！』

あれなんか仲良くなってない？しかも敬語も取れてる？

もやっとする。

黎「ってか、敬語取れてない？俺ともタメで話しません？」

『え、でも年上ですし、さすがに、』

慧「えー！僕らも年上なのに～～」

『な、敬語なしでいいって言ったのそっちじゃんか、』

むすっとした、かわいい

じゃなくて

黎「俺もタメで話したいなあ、だめ？」

彼女の顔を覗き込むように少し屈む、

計算してたりしてなかったり

『っ、でも、』

黎「じゃあ、さん付けなしから！」

『それなら、いいですよ』

よし、小さくガッツポーズする。

照れ臭そうに、少し頬を赤らめながら

『黎弥、、くん？』

だなんてやられない男はいないだろう

心臓足りるだろうか