お祭り ページ48
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※上→耳、出←茶 という設定です
完全に作者の趣味です
原作とは全く関係ありません
ご了承ください(ここまで一息)
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当然だが、Aはお祭りというものに以下略。
何度この説明をしたことであろうか。
世間知らずのお嬢様である八百万に負けず劣らず、もしくはそれ以上に世界を知らないAは本の中の文字でしか触れたことの無い�爐�祭り�瓩北椶魑韻�せた。
「あっ来た！おーい！」
あまりこのような場に慣れない八百万と二人でキョロキョロと活気づいた辺りの様子を見回していると、少し遠くで麗日達が手を振っているのが見える。
『みんなかぁいいね』
「Aちゃんも百ちゃんもお人形さんみたいだわ ケロ」
見慣れない皆の姿についテンションが上がってしまうのは女子の本質だろう。
ここだけ切り取ってみるとまるで極々普通の女子高生だ。
「あれ、女子全員いるじゃん」
「おっぱ「ダメだぞお前」
「帰る！」「まぁ待てって」
目敏く女子を発見する上鳴、興奮して下品な言葉を大声で叫ぼうとする峰田とそれを窘める常識人切島、眉間に皺を寄せて腕を組む爆豪とそれを止める瀬呂。
「緑谷、あれはなんだ」
「あれはオールマイトの形をしたお饅頭だよ
すごいなぁ、色んなヒーローのがある！」
Aや八百万と同じくあまりお祭りに来たことが無い様子であちこち指を差す轟と丁寧にひとつずつ説明している緑谷。
そうそうたるメンバーが偶然にもこの場に集まっている。
そう、偶然にも。
これは偶然なのだ。
決して面白そうだからとAが芦戸と計画してこのようにした訳では無い。
そもそも男子に情報を流したのは前々から上鳴から耳郎に関する相談を受けていたからであって決してAが最近他人の恋愛沙汰を見るのが好きになってきて色々と芦戸や葉隠に仕込まれただとかそういう訳では無いのだ。
それにしても先程からチラチラと不自然に耳郎を見て頬を染めて視線を逸らすという行為をひたすら繰り返している上鳴はどうしてこうも拭いきれない変態感があるのだろうか。
Aは上鳴に近づき、耳元に口を寄せた。
『耳郎可愛いなあって思ってるでしょ。』
「うぇい！？」
急に耳元で囁かれて驚いたのか、はたまた図星だったのかはわからないが 上鳴はアホになった時の声を上げて思わず飛び上がった。
Aは耳郎の腕に腕を絡ませ、アホ面を晒している上鳴に意地悪く笑いかけて だぁめ と言って舌を出した。
その様子はまさに、小悪魔。
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ちとせ(プロフ) - ひまりさん» わーいありがとうございます！精一杯頑張ります。 (2020年5月16日 13時) (
レス) id: f121ce48a2 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - 最近ヒロアカにハマって一気読みしました！とっても面白いです！これからも更新頑張ってください！！ (2020年5月16日 2時) (レス) id: d2e32c185c (このIDを非表示/違反報告)
ちとせ(プロフ) - こおりさん» ありがとうございます！自己満作品ですがどうかこれからもよろしくお願いします。最推しは轟くんなのですが、最近弔くんがとても好きです！ (2020年5月12日 19時) (レス) id: f121ce48a2 (このIDを非表示/違反報告)
こおり(プロフ) - とても面白いです！！ これからも頑張ってください！応援してます！！ ちなみに最推しは誰ですか？？？ (2020年5月12日 15時) (レス) id: 335947b1ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちとせ | 作成日時：2020年4月30日 15時
