ヨンミンside ページ30
僕は昨夜… 急に依頼が入ったからと 先輩に呼び出されて部屋まで行った
でも 依頼なんかきてなかったんだ 僕を呼び出す口実…
連絡あってから それほど時間も経っていないのに
かなりハイペースで飲んだのか 大酔い状態だった
僕が行くといきなり抱きついてきて 泣き出した
またあいつに泣かされたのか… いい加減やめろよ
僕が言ったところで 何をしてあげられるわけでもないけれど…
そのまま暫く 彼女を抱きしめていた…
彼女ならいくらでも いい男を見つけられると思うのに
あいつに執着する…そして泣かされては 僕に助けを求める…
彼女がほんとに愛してるのは あいつだから
僕は…都合のいい後輩…多分それだけだ
昔から変わらない…
『彼が 結婚する 会社の上司の娘と…だから私ほんとにあきらめる』
少し落ち着いたのかそういって僕を見た…
『そう…』
『ヨンミン… だから 私を抱いて 彼を忘れられるように…』
『………僕は 妹を裏切れない』
『1度でいいから…お願い…今日だけ…』
そう言って僕にキスをせがむ キスも できないよ…
『…そう…じゃあシャワー借りるよ だからベッドで待ってて…』
彼女をベッドに寝かして シャワーを浴びた…
きっと出たら 彼女は眠ってる…
ゆっくりシャワーを浴びて シャワールームをでた
泣きながら眠ったのか 涙が頬を伝って枕をぬらしてた
僕は このまま彼女を一人にできなくて 朝まで傍についていた…
好きだったよ…今でも尊敬してる…
だから そんな姿は見たくないよ
早くあいつを忘れて 新しい恋を 始めればいい…
僕を呼ばずに…
もしも君と 1度でもそういう関係になったら
もう僕はここには来られない…
だから ならないよ
君には このまま尊敬する先輩でいてほしい
目が覚めたら 昨夜のことは忘れてるだろうか
もしも 本気で君が 僕をほしいっていうなら…
その時も もう僕はここには来ない
僕にはAだけだから…君には何もあげられないんだ
帰ってから目が覚めるとAが僕から逃げるように部屋を飛び出した
君との関係を疑ってる… 僕からいつもと違う香りがするって…
『そうだよ 彼女を抱きしめたし シャワーも浴びた でもそれだけだ』
そう言ったら Aは僕を信じてくれるだろうか…
どこ行ったんだよ 今ミヌと 一緒なのか？
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智崋＠(プロフ) - すみません、オリジナルフラグを外さないといけませんよ汗 (2014年9月5日 17時) (携帯から) (
レス) id: e2044727cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーたぬ | 作成日時：2014年8月21日 16時
