行くところがない…よ ページ28
ヨンミンお兄ちゃん… 怖いよ 私…
もしもほんとに あの人と何かあったら どうしよう…
でも お兄ちゃんが否定してくれたら それを信じるよ
でも もしも 否定しなかったら？
…嫌だ…私 どうしたらいい？…
お兄ちゃんには しばらく会いたくない
でも 家にはこんな顔じゃ帰れない
きっとお母さんが心配する…
私 行くところがない…よ…
携帯も財布も 何も持たずにでたから…
私はしばらく歩いて 大学の近くの公園に来た
こんなとこ あったんだ…ここで少し休もう…
公園のブランコに座って 小さいころを思い出す…
そういえば 昔から一人でよく遊んでたな
あの頃は お母さんいなくて お父さんは毎日帰りが遅くて…
みんなが帰った後も 一人でよく遊んでた
でも寂しいって思ったことなかったのに
今は こんなに寂しいよ…
『Aちゃん 見つ けた…』ハァ…ハァ…
『えっ？…』
私が顔を上げると そこにミヌ君がいた 息を切らして…
もしかして ずっと探してくれてたの？
『ヨンミンから Aちゃん来てないかって連絡あって…
出てったって言うから…心配で 探したよ よかった…
来たら連絡してって言ってたけど… 何か あった？』
『お兄ちゃんに連絡しないで… しばらく 会いたくない…』
『どうして？ もしかして先輩と…』
『嫌っ… 言わないで』
私は顔を覆って また泣いてしまった
そんな私をミヌ君は優しく抱きしめて
『もう言わないよ… ヨンミンにも…連絡しないから』
ミヌ君… あったかいよ…
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智崋＠(プロフ) - すみません、オリジナルフラグを外さないといけませんよ汗 (2014年9月5日 17時) (携帯から) (
レス) id: e2044727cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーたぬ | 作成日時：2014年8月21日 16時
