深くなる想い ページ46
甘い夜が明けて 彼の腕の中で
柔らかに目覚める幸せな朝…
間近で見つめる紫耀くんの
寝顔は 彫刻のように美しくて
いつまでもずっと見ていたくなる
はぁ…紫耀くんて
ほんと 綺麗な顔してる…
しばらくじっと見惚れていると
『んー…おはよ A…』
彼はうっすらと瞳を開けて
私に甘く微笑んだ
『紫耀くん… おはよう』
気だるげに見つめる彼の瞳は
とても 色っぽくて…
私は思わず 頬を染めた
彼はそんな私をぎゅっと
抱きしめて甘い息を吐く
『はぁ…オレ すごい 幸せ…』
昨夜は何度も何度も
紫耀くんに甘く攻められて
まだ身体はだるいけど
こうやってお互いの素肌が
触れ合ってるとすごく気持ちいい
だからこのままずっと
こうしていたくなるけど…
『紫耀くん もう 起きなくちゃ
朝ご飯の用意するね』
彼の腕から抜け出ようとする私に
紫耀くんはまた わがままを言った
『嫌だ まだ このままがいい…』
『ダメだよ…紫耀くん…』
『……』
何も言わず私を抱きしめてる彼は
さっきまでとは全然違ってて
なんだかとてもかわいく思ってしまうよ
私はそんな紫耀くんの髪を
優しく撫でた…
すると紫耀くんはしぶしぶ
腕を解いてため息を吐いた…
『はぁ… ほんとはずっと
こうしていたいんだけど…あ…
そうだ A 今日はオレが
朝ご飯 作るよ いつも朝は
Aに作ってもらってるからさ』
『ありがとう 紫耀くん』
彼は私にチュッと柔らかなキスを
落としてベッドから出て行った
はぁ…
紫耀くんに軽くキスされただけで
身体中が熱くなるよ…
服を着ようとベッドから
起き上がった私は
素肌にいくつも紅い跡を見つけた…
あ…こんなに…
昨夜の彼を思い出してまた
一段と身体が熱くなる…
ああ 私 どうしようもないくらい
紫耀くんが好きだよ…
彼への想いがますます深くなるのを
感じながら 幸せで胸が熱くなった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
陽菜(プロフ) - ayaさん» すみません(＞人＜;)岸くん書いてるとついついしっかり書きたくなって…そうですよね。気をつけます(＞人＜;) (2019年6月27日 19時) (
レス) id: 426f08eaf3 (このIDを非表示/違反報告)
aya - 楽しく読ませていただいています。紫耀くんの恋のお話をメインで読みたいので、岸君のターンはもう少し軽めがいいなぁなんて思ったりします。 (2019年6月27日 17時) (レス) id: af589a7273 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - ナナさん» ありがとうございますm(_ _)m面白いと言っていただけて嬉しいです！頑張ります(＞人＜;) (2019年4月11日 21時) (レス) id: 426f08eaf3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 面白いです！改行今くらいの方が私もいいと思います。更新待ってます！ (2019年4月11日 20時) (レス) id: 99d28834b3 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - Aさん» すみません>_<どのくらいが読みやすいでしょうか？これから気をつけますm(_ _)m (2019年4月10日 11時) (レス) id: 426f08eaf3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：陽菜 | 作成日時：2019年4月4日 23時
