告白 ページ11
お互い優しいハグをして
オレは幸せな気持ちで
彼女が作ってくれた
朝食を 全部 食べた
食器を片付けてから
マンションを出て
もうAに会いたくなった
オレは 学校に着くとすぐに
保健室に向かった
元気よくドアを
開けて彼女を呼ぶ
『Aセンセー』
すると先生はオレを見て
心配そうな顔をした
『平野くん またケガしたの？』
オレは彼女の側まで行って
耳元で囁いた
『今日はセンセーに
会いたくて来たんだ
これからはそれでも いい？』
先生はホッとしたように
微笑んでくれて
『そうだね ケガ
されるよりずっといい』
そう言って
少し照れた顔をした
はぁ…マジかわいい
オレは思わず抱きしめたくなる
気持ちを ぐっと抑えた…
『じゃ オレもう教室行くよ』
『そうだね ケガしないようにね』
『ん 気をつける』
保健室を出て教室に向かう
途中 れんに会った
『あっおはよう 紫耀くん』
『おう おはよ』
『あのね…今日は一緒に
帰れるかな…』
『え？あー少しなら…』
『わっほんと？紫耀くんも
好きそうな美味しい
スイーツのお店あるんだ』
『おお いいな 優太も
暇だろ 3人で行こうぜ』
『あ…う うん そうだね』
オレは途中で 先に
帰ればいいし 優太 喜ぶよな
そう思いながら教室に入ると
優太は もう来ていて
オレは早速 話をした
『お いいの？オレも一緒で』
れんはにっこり笑って頷いた
『ところでさ どうだった？
昨夜は』
れんが オレたちから離れて
自分の席に着くと
優太がこっそり聞いてきた
『フッ まあな』
オレは余裕の笑みを
浮かべてみせた
『おーよかったじゃん』
喜ぶ優太にオレも耳打ちした
『今日さ オレ早く帰るから
後は 優太も頑張れよ 昨日
話 聞いてくれたお礼だよ』
『ええー！マジで？
オ オレ ムリムリムリムリ！』
『なんだよ 告白しろよ』
焦りまくってる優太に
頑張れ！ってして
オレは 自分の席に着いた
放課後
優太は朝からずっと
ブツブツ言ってて
『紫耀ーーオレ やっぱムリ』
『なんだよ 初めてじゃ
ないだろ ふたりっきりって』
『いや そうだけどさ
紫耀があんなこと言うから
朝からマジ 冷や汗
止まんないんだけど』
『なんだそれ？
なるようになるんだろ？
優太が言ったんじゃん』
『あ まあ…そう言ったけどさ』
そこにれんがやってきた
『紫耀くん 優太くん行こう』
『行くぞ 優太』
『お おう…』
オレたちは 3人でれん
おススメの店に行った…
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陽菜(プロフ) - ayaさん» すみません(＞人＜;)岸くん書いてるとついついしっかり書きたくなって…そうですよね。気をつけます(＞人＜;) (2019年6月27日 19時) (
レス) id: 426f08eaf3 (このIDを非表示/違反報告)
aya - 楽しく読ませていただいています。紫耀くんの恋のお話をメインで読みたいので、岸君のターンはもう少し軽めがいいなぁなんて思ったりします。 (2019年6月27日 17時) (レス) id: af589a7273 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - ナナさん» ありがとうございますm(_ _)m面白いと言っていただけて嬉しいです！頑張ります(＞人＜;) (2019年4月11日 21時) (レス) id: 426f08eaf3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 面白いです！改行今くらいの方が私もいいと思います。更新待ってます！ (2019年4月11日 20時) (レス) id: 99d28834b3 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - Aさん» すみません>_<どのくらいが読みやすいでしょうか？これから気をつけますm(_ _)m (2019年4月10日 11時) (レス) id: 426f08eaf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽菜 | 作成日時：2019年4月4日 23時
